ソウルシティバスはソウルの主要スポットを一つにまとめたコースを循環運行するシャトルタイプのツアーバス。1枚のチケットで、1日自由に好きな停留所で下車し観光を満喫した後、循環する次のツアーバスに乗って引き続きツアーを楽しむことができます。 伝統文化コース、シティコース(都心・古宮コース/ ソウルパノラマコース/ 夜間コース)、 カンナム(江南)シティツアーバスを運行しています。ソウルシティツアーで巡るおすすめスポットをコース別にご紹介!事前に調べておけば、たのしみはより倍増!
キョンボックン(景福宮)の左側に位置する市場で朝鮮時代は芸術家が多く住んだエリア。トンイン(通仁)市場でのみ使用できるコインで市場のお店を巡って好きなおかずと交換して「市場」を楽しめます。
入口からすでに漢方薬の臭いが立ち込めている韓国最大の漢方薬市場で、1960年代末から薬材商が集まってできた市場。韓国で流通するほとんどの漢方薬の70%がソウル・ヤンニョン(薬令)市場を経由します。流通段階が減るため30%ほど安く購入できる点が魅力です。
正宮の役割を担うキョンボックン(景福宮)の東側に位置しているチャンドックン(昌徳宮)は、東殿とも呼ばれていました。約270年間、朝鮮王朝期の法宮(ポプグン:国王が居住し、国事を行っていた宮)として使われただけでなく、朝鮮王朝時代の宮殿の中で国王達が最も長く居住していた宮殿でもあります。
ナムサン・ハノクマウル(南山韓屋村)には、ソウル市内に点在していた韓国の伝統家屋5棟が移築されています。朝鮮王朝時代(1392~1910年)の貴族階級である両班(ヤンバン)の屋敷のほか、一般的な伝統家屋が当時のままの姿を留めています。
ヨイド(汝矣島)のランドマークとなっている63スクエアは、ハンガン(漢江)を一望するゴールデン・タワーとも言われ、地上60階、地下3階から成る超高層のアミューズメントビルです。抜群の眺望を誇る展望フロアをはじめ、水族館や公演会場など、多彩な施設を備えた複合空間になっています。ファミリーのお出かけスポットや、カップルのデートコースとして幅広く利用されています。
ハンガン(漢江)遊覧船は、ハンガン(漢江)を満喫できる最もおすすめのレジャーです。現在、ヨイド(汝矣島)、チャムシル(蚕室)、ヤンファ(楊花)、トゥクソム、サンアム(上岩)、ソウルスプ(ソウルの森)、チャムドゥブン(蚕頭峰)、ソニュド(仙遊島)の8カ所にあります。各コースではそれぞれに特色ある演出も用意されており、漢江クルージングと同時に船上ステージ、食事、お茶などが楽しめます。
ナムサン(南山)ソウルタワーは、1969年にテレビやラジオの電波を首都圏に送信するために建てられた、韓国初の総合電波塔です。1980年に一般公開されてから、ソウルのランドマークとして多くの人々に親しまれています。夕暮れから行なわれる幻想的で華やかなライトアップも見どころ。
韓国で一番古い市場であるナムデムン(南大門)市場は昼夜関係なく賑わっています。毎日夜になれば全国の商人が南大門に集まり活気に溢れ、朝になれば市場の魅力を体験しようと訪れる外国人観光客で再び活気を取り戻します。ナムデムン(南大門:ソウル都城を取り囲んでいた城郭の正門で本来の名称はスンネムン(崇礼門)であり、南側にあるためナムデムン(南大門)とも呼びました)周辺に大小1万以上の商店が立ち並んでいます。
世界的なブランドのショップから韓国有名ブランド、またセレクトショップなどが集まっているチョンダム(清譚)ファッションストリート。店内にギャラリーやカフェ、レストランなどを併設したところも多く、ショッピングだけではなく多様に楽しめるようになっています。また、裏通りも要チェック。
ポンウンサ(奉恩寺)は新羅時代に建立された寺院で、その歴史は千年を超えます。華厳経や、木に文字を彫り印刷した木版本をはじめ、数多くの有形文化財を保有しています。また、外国語での体験プログラムも多く開催されており、仏教の香りに浸ってみたいと外国人観光客も多く足を運ぶお寺です。