リアル・ワールド
- 会社名 : ㈱ユニーク・グッド・カンパニー (Unique Good Company)
- 設立日 : 2017年10月10日
- 代表取締役 : イ・ウンヨン
- 住所 : #501, Metamorpho Bldg., 89, Seongsuil-ro, Seongdong-gu, Seoul, Republic of Korea
- 電話番号 : +82-70-8706-1010
- ホームページ : www.uniquegood.biz, www.realworld.kr
- メール : contact@uniquegood.biz
現実空間ベースの
デジタル融合代替現実ゲーム・プラットフォーム 「リアル・ワールド」
「遠からず経験の時代がやってくると予測しました。『リアル・ワールド』は
その経験をもっともリアルに楽しめるコンテンツを提供するプラットフォームです」
自分がゲームの主人公になって人を助ける？
現実と仮想の世界を行き来する最先端ゲーム？それとも映画？
いったい何だ？!！
ユニーク・グッド・カンパニー(Unique Good Company)が開発した「リアル・ワールド」の話だ。「リアル・ワールド」に触れた人は、自分が経験したことを簡単には表現できないという。でも、面白くて興味津々で新しい！それで、ずっとずっと続けたい！
現実空間ベースのデジタル融合代替現実ゲーム・プラットフォーム「リアル・ワールド」。やたらと複雑な説明だ。現実をベースにして、VRとAR、IoTが結合した。それにストーリーテリングが全体の背景になって、しかもストーリーの主人公はこの私！
まさに映画じゃないか。
「遠からず経験の時代がやってくると予測しました。『リアル・ワールド』はその経験をもっともリアルに楽しめるコンテンツを提供するプラットフォームです」とイ・ウンヨン代表は紹介している。
イ・ウンヨン 代表取締役
「リアル・ワールド」プラットフォームには、ストーリーテリング型のゲームキットが12個ある。しかしそれらは、今までやってきているような単純なゲームではない。どう楽しめばいいのか。
アプリをダウンロードして、ゲームキットを選びゲームを始める。自らがストーリーの主人公になって、与えられた手がかりで問題を解決し、ほかの場所へと移動しながら、どんどんストーリーにハマっていく。指令が下ることもあり、具体的なミッションも与えられる。指令とミッションをやり遂げるための道具もある。秘密地図や本、金庫、建物、電柱、電話、はがき、手紙などの道具を利用したり、現実空間の地形地物を直接利用しながら、主人公としてミッションを遂行する。
「普通、ワン・ゲームで2~4時間ぐらいプレイします。ミッションの途中にお茶を飲んだり食事をしてもかまいません。場所によっては写真を撮ったり、休憩も入れてから、またミッションを続けてやればいいです。与えられた場所と時間を活用しながら、自由にミッションをやり遂げるのです」
ソウルの至る所で指令を受け、ミッションをやっているうちに、自然に歴史の勉強もできるし、おまけに観光もできる。ミッションを遂行するためには、歴史資料も捜さなければならないし、分析も必要だ。これまで何気なく通り過ぎていた歴史的な建築物の意味をかみしめるようになる。
友だちや家族、恋人と一緒にもプレイ可能。リアルゲームのメリットは、大人数が同時にプレイできるということだ。同時多発的にミッションを遂行する姿も見もの。
商圏が衰退していくところ、
観光資源はあっても一回性の観光地、
自然景観の良い場所など、
リアルゲームは、場所がどこであっても、ストーリーを構築することができる。
その場所を楽しんで、コーヒーも一杯飲んで、散歩もして、買い物も...。それから、またミッションを！
リアルゲームは、一種の「道のり」に近い性格だから、こんなことができるのだ。各場所は活気を戻し、都市再生も実現できる。たくさんの利用者が寄ってくるので地域経済にも役立つ。
「観光としてもリアルゲームには希望が持てます。韓国の観光資源は、韓流や韓国料理、K-POP、ショッピングに限られています。一回性のコンテンツがほとんどです。韓国の歴史と文化伝統に関する部分をストーリーテリングして、IT大国の名にふさわしくそこにリアルゲームを取り入れれば、最高のキラー・コンテンツになるでしょう」
今後もユニーク・グッド・カンパニーは、外国人観光客向けのゲームキットの開発と、既存のゲームキットの英語バージョンをリリースする計画。
たとえば、ソウル昌徳宮の敦化門のゲームキットを開発して、敦化門を訪れる外国人旅行客に利用してもらったら？リアルゲームを楽しみながら自然に韓国の歴史と朝鮮時代の古宮について知ることができれば、それより興味深く意味のあることもないだろう。
ゲームを通して韓国の歴史を紹介し、観光資源に対する情報もそっと提供する。これこそ、IT大国の韓国らしいキラー・コンテンツではないだろうか。
