我が国特有の山水画である真景山水画を創案した謙斎・鄭ゼン(1676~1759)が65~70歳の時、陽川県令で勤務した陽川県(今の江西区加陽洞一帯)現場の様々な話が込められているコースです。ソウルに唯一残っている郷校も行き、謙斎鄭敾美術館で謙斎鄭ゼンの珍品をはじめ、傑出した名作を鑑賞し、作品にまつわる面白い話も聞けます。美術館の隣にある低い宮山林の道では、謙斎鄭ゼンが上がって絵を描いたという小岳楼亭子で300年前、謙斎が描いた漢陽(ハニャン)と漢江(ハンガン)の絵を現在とオーバーラップして感じてみます。