西海で獲れたワタリガニだけを使ったカンジャンケジャンメニューを提供しているチンミ食堂は、ワタリガニのシーズンである6月と12月に大量購入し、摂氏マイナス35度で急速冷却・保存したワタリガニのみを使用しています。そのため、ワタリガニのシーズンでなくても常に新鮮で美味しいカニを味わうことができ、メスのカニを使用してより美味しいケジャンを楽しめるのが特長です。 チンミ食堂で食べられるカンジャンケジャンは、ソサン(瑞山)の生姜を入れて発酵させた醤油で3日間熟成させてから提供されます。また、一緒に出される土鍋の茶碗蒸しや温かいケグクチ(カニとキムチを煮込んだ料理)、味付けカキの塩辛、カムテ(海藻類)など、10種類以上のおかずがあり、さまざまな味を楽しむことができます。多くの芸能人や著名人も訪れる場所です。