ソンドン(城東)区ウンボンドン(鷹峰洞)に位置するウンボンサン(鷹峰山)は、高さ約95mで、昔から美しい景色で有名です。かつて朝鮮王朝時代には、王がこの場所で鷹を放ち、狩りを楽しんでいたことから、メボンサンとも呼ばれていました。また、ソンビ(学識者)の学習のために建てられたトンホトクソダン(読書堂)があり、ファンファジョン(皇華亭)やユハジョン(流霞亭)などの亭子(東屋)もありました。ウンボン(鷹峰)の南側には氷を保管するためのピンゴ(氷庫)が設置され、これをトンビンゴ(東氷庫)と呼んでいました。現在、ウンボンサン(鷹峰山)は近隣公園に指定され、多くの市民がソウルの夕日や夜景を見に訪れています。また、公園内にはこども公園、クライミングジム公園、バドミントンコートがあり、スポーツ施設も充実しています。