高くそびえたつ現代的なビルの間に80年代の感性を今だに保っているスポットがある?ますます目まぐるしくなる世の中で、自分らしさを大切にすることこそが、より重要視される今、そのような感性を感じることができ、人々の足が絶えないソウルの、新しくかつレトロなスポットを集めてみた。 過去と現在が共存するソウルの魅力に浸ってみよう。
乙支路にあるこの茶房は1985年に開業した。乙支路入口駅の5番出口のほど近くに細い入り口を見つけることができる。店内はまるで1985年で時が止まっているようなソファーをはじめ、照明や壁掛け時計、カレンダーやメニュー、小物まで力を合わせて「茶房」というアイデンティティーを確立させているように見える。メニューも葛汁、五味茶ジュース、生姜茶、人参茶など茶房らしいお茶たちが準備されている。 冬になると卵の黄身が入った双和茶が人気だそうだ。レトロな感性を満喫しながら伝統的なお茶を楽しみたい人は一度足を運んでみるといいだろう。
住所: ソウル中区忠武路72-1 電話番号: 02-2272-1886 アクセス: 地下鉄2、3号線乙支路3街駅5番出口から15メートル
「不必要商店」は緑莎坪駅のほど近くにある。狭い路地を通っていくので少し驚くかもしれないが、緑莎坪駅2番出口から歩いてすぐだ。店の前から商品が飾ってあるこの店は、ヴィンテージ小物のセレクトショップだ。 店内は広くはないが2つのセクションに分かれており、全体的に温かくほっとするような雰囲気だ。壁や通路にまで商品がぎっしりと飾られており、まるで展覧会に来たかのような美しい統一感が感じられる。製品のディスプレイや空間のレイアウトを見ていると、どれほどの努力と愛情を込めてこの店が作られているかが分かる。アンティークやヴィンテージ好きなら一度は訪れてみたい場所だ。
住所: ソウル龍山区緑莎坪大路46キル16-5地下1階 電話番号: 0507-1311-1734
「狎鷗亭コンジュトック」の看板メニューは黒ごまきなこトックだ。ふんだんに振りかけられた黒ごまが目を引くが、開封してみると今度は甘く香ばしい香りが鼻を刺激する。食べてみると黒ごまの甘さときなこ餅のモチモチ感が合わさり深い味わいを出しており、黒ごまの香ばしさまで加わって食べる手が止まらなくなる。この店は黒ごまきなこトックだけでなく柑橘類や栗をトックの間に挟み、まるで柑橘類や栗が空に浮いているように見える「雲トック」や、ヨモギに香ばしいごま油が塗られた「よもぎトック」など種類も豊富で、好みに合わせて選べる。また「狎鷗亭コンジュトック」は「ヨモギのソンピョン」や「ヨモギきなこトック」などヨモギを使った商品も多いので、ヨモギ好きならば必ず行くべき場所だろう。
住所: ソウル江南区論峴路161キル10
「カフェおじいさんの工場」は聖水駅から歩いてほど近い場所にある。 1階と2階はカフェらしい広々とした空間で、まるで図書館のようなインテリアでリラックスして会話が楽しめるようなエリア、会議をするにもぴったりな広いテーブルが置かれたエリアなど、様々なエリアがゆったりと配置されている。また2階にはこのカフェの象徴ともいえる「ツリーハウス」へ入れる通路があり、ツリーハウス内はそこだけが別空間のようで、見下ろすと1階のテラス席が一望できる。 3階のルーフトップはまるで庭園のように草花が生い茂っており、雨風をしのげる屋根もついている。3階のルーフトップと1階のテラスは天気がいい日には日光浴と外の空気を楽しみながら一息つくことができ、店内とはまた違う魅力を持っている。
住所: ソウル城東区聖水2路7街キル9
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