財力、顔、能力のすべてが完璧であるため、自らを愛しすぎるナルシストの副会長ヨンジュン(パク・ソジュン)と彼を完璧にサポートする秘書のミソ(パク・ミニョン)とのロマンスを描いたドラマ「キム秘書がなぜそうか」。並外れたビジュアルの二人の主演俳優が繰り広げる甘いロマンスで、視聴者をキュンとさせたドラマ「キム秘書がなぜそうか」の中のソウルの名所へ出かけてみましょう。
意外な組み合わせ – 国立現代美術館 ソウル館 – ひめしや ソギョ(西橋)直営店 – ヨイドハンガン(汝矣島漢江)公園イーランド・クルーズ
ドラマのヒロインであるミソ(パク・ミニョン)の家として登場するのが、ギャラリーカフェ「意外な組み合わせ」です。一階はカフェ、二階は複合文化空間として運営されています。一階のカフェのメインメニューは、なめらかで甘酸っぱいラテに爽やかなオレンジを足したフレイムド・オレンジ・ラテ。店の名前みたいに意外な組み合わせですが、独特な味と香りで人気を集めています。
ここはタサン(茶山)城郭路のすぐ隣りに位置しており、「城郭路カフェ」とも呼ばれます。昔のソウルの趣を感じながら城郭路を歩き、途中で店に立ち寄って一休みしても良いです。二階のギャラリーとルーフトップで開かれる展示会や公演の日程はインスタグラムを通じて確認できますので、ぜひチェックしてみてください。
幼い頃経験した誘拐事件のトラウマのせいで、ことごとくミソを遠ざけたヨンジュン(パク・ソジュン)。トラウマを克服できずキスをためらっているヨンジュンのほうへミソが近づいてゆき、キスした第8話のエンディングは、ドラマの最高の場面の一つに数えられます。この名場面を撮影した場所が、国立現代美術館ソウル館です。
この場所のいちばんの魅力は、塀がなく、四方にオープンされているということです。キョンボックン(景福宮)とチャンドックン(昌徳宮)などが近く、東はプクチョン・ハノクマウル(北村韓屋村)、南西はクァンファムン(光化門)、南東はインサドン(仁寺洞)へ行くことができるなど、周辺の名所を一緒に観光するのにとても便利です。週末になると、美術愛好家はもちろんソウル旅行中に立ち寄って、一休みしている観光客で込み合います。ソウル館で開かれる展示の日程は、ウェブサイトを通じて確認できますし、毎週金曜と土曜の18時からは無料で夜間開場します。
第3話で、ミソは母胎ソロ(生まれてから彼氏、彼女が一度もいなかった人)から抜け出すために、合コンに行くことにするが、ヨンジュンが頭から離れません。ミソの生涯初の合コンの場所であり、劇中有名マッジブとして出るのが、ひめしやソギョ(西橋)店です。炭を入れて炊いたご飯と食材固有の味を活かす調理法で有名になり、「生活の達人」などのテレビ番組に紹介されたりもしました。
ミソがヨンジュンのことを思いながら食べていたトンカツのほかにも、どんぶり、カレ、寿司などの様々なメニューを取り揃えています。一番人気のメニューは、鮭のトロどんぶり。分厚い鮭のトロが口のなかでとろけるくらい、なめらかで後味がとても香ばしいです。
ソウル市マポ(麻浦)区ワウサンロ29マギル7
毎日(年中無休) 11:30~21:30
+82-70-4036-4562
ヨンジュンは退職するミソのために特級プレゼントを準備します。ミソが日頃見たがっていた花火を見せるため、なんと遊覧船を一隻まるごと貸切したのです。ハンガン(漢江)の夜景を背景に広がる花火ショーを見てとても喜ぶミソとそのミソに自分のジャケットをかけてあげるヨンジュンの姿は、視聴者の胸をドキドキさせました。ヨンジュンとミソのロマンチックなデート場所というのが、まさにハンガン(漢江)遊覧船とも呼ばれるイーランド・クルーズです。
イーランド・クルーズは「キム秘書がなぜそうか」、「星から来たあなた」、「ようこそ、韓国は初めてだよね?」など数多いテレビ番組の撮影地として愛されていて、 ソウルの10大韓流名所 の一つとして選ばれました。時間帯やイベント、コンセプトごとに様々なコースがあり、その中でも花火ショーを楽しむことができる「花火クルーズ」は、毎週土曜日の夕方19時30分から出航します。船着場の周辺では、夜トケビ夜市(2018.3.30~10.28)、バスキング公演、幻想的なライトで作ったフォトゾーンなどがありますので、余裕を持って見て回ることをおすすめします。
ソウル市ヨンドゥンポ(永登浦)区ヨイドンロ280
ウェブサイトで確認可能
+82-2-6291-6900
ウェブサイトを見る (韓国語、英語、中国語、日本語)
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