6月からすでにやって来る暑さ!休暇の時期ではないので、どこかへ行くのは少し大変ですが、ソウルには暑さを乗り切るためのさまざまなアクティビティがあります。余りに身近にあったため、目立たなかったソウルのアクティビティスポットを紹介します。時には汗を流して冒険したり、涼しい風に吹かれてスリルを楽しんでみましょう。
ソウルをふたつに分けて流れるハンガン(漢江)は、いつもヒーリングのアジトです。昼は暖かい日差しを浴びて輝き、夜は街あかりを受け、川に星を浮かべます。地下鉄に乗ってハンガン(漢江)大橋の上を通る時は、窓の外に自然に目が行きます。多くのハンガン(漢江)公園ではウォータースポーツを体験することができますが、最近もっとも活発に運営しているところは トゥクソムハンガン(漢江)公園 です。
7号線トゥクソムュウォンジ駅で降りるとすぐにトゥクソムハンガン(漢江)公園につながっています。近づけば川の上でウィンドサーフィンを楽しむ人々が見えはじめます。巨大な布と風を利用して川の上を行くウィンドサーフィンはトゥクソムハンガン(漢江)公園だけで楽しむことができます。ウィンドサーフィンが初めての人はインストラクターの指導を受ける必要がありますが、一日体験もあるので気軽に体験することもできます。
ソウル市クァンジン(広津)区カンビョンブクロ139
+82-2-3780-0521
地下鉄7号線「トゥクソムュウォンジ」駅2番または3番出口を出て、トゥクソムハンガン(漢江)公園方面へ徒歩15分
ウィンドサーフィン1日体験 ₩100,000、サンセットカヤック ₩30,000
Tip プログラム参加方法
ポータルサイトでハンガン(漢江)ウィンドサーフィン、ハンガン(漢江)カヤックなどで検索すると多くの業者が出てきます。好みのトゥクソムハンガン(漢江)公園の水上レジャー関連業者を選んで、支払いをして参加しよう。
ソウル市は開発制限区域にある森林破壊されたエリアを復元して、体験型公園として チュンナン(中浪)体験の森 を造成しました。人工的な設備を最小限に抑え、自然のままの空間を活用したチュンナン(中浪)体験の森は、都心の喧騒を避け、自然を楽しむキャンプ族から愛されています。
フォレストアドベンチャー(旧青少年体験の森)では、ソウルで唯一ジップラインを体験できます。木と木の間をワイヤーでつなぎ、ワイヤーの下には様々な障害物が設置してあります。まるでターザンのように木々の中を移動しながら、森の中のアクティビティを体験することになります。はじめは簡単なコースから始めることができます。フォレストアドベンチャーは小学生から大人まですべての人が利用することができます。
ソウル市チュンナン(中浪)区マンウロ87ギル110
+82-02-432-2567
キョンイ・チュンアン線「ヤンウォン」駅2番出口より公園管理事務所方面まで徒歩約10分
大人 ₩10,000、青少年 ₩7,000、子供 ₩5,000
10:00、11:30、14:00、15:30 月曜日休み
Tip プログラム参加方法
チュンナン(中浪)キャンプの森のウェブサイトからチュンナン(中浪)体験の森体験学習センターをクリックして予約して支払います。身長140㎝以下の子供は安全上の理由から体験に参加できません。
チャムシル(蚕室)運動場と言えば、オリンピックメインスタジアムと野球場が思いつきますが、メインスタジアムの近くに実はカート体験場があります。総合運動場の西門ゲートからタンチョン(炭川)とハンガン(漢江)が合流する方向へ進むと、 チャムシル(蚕室)カート体験場 が現れます。カート体験場に来れば、まるで子供の頃、宝探しゲームで宝を発見したかのような気分に。
事故を防ぐために、体験場の前に備えられているヘルメットを必ず着用しましょう。ヘルメット着用後は、専門家にカートの基本操作と走行コースの説明を聞きます。カート体験場の規模はそれほど大きくはないので、カートに乗ってむやみに速度を上げにくくはありますが、曲線区間と直線区間がうまく構成されているので、カートで走る楽しさを十分に味わうことができます。
ソウル市ソンパ(松坡)区オリンピックロ25
+82-2-420-3886
地下鉄2号線「チョンハブンドンジャン」駅5番出口より西門ゲート方面まで徒歩10分
1人乗り ₩17,000/10分、2人乗り ₩22,000/10分
10:00-18:00 月曜日休み
Tip プログラム参加方法
カート体験は予約なしで、その場で体験可能。ただし、モータースポーツのイベントがある日は、カート体験場が運営されません。イベント関連情報はカートコリアのウェブサイトで確認することができます。子供の場合は身長が145㎝以上である必要がある。2人乗りカートは保護者が同乗すれば、幼稚園以上の子供も体験できます。
ポラメ公園には空高くそびえるクライミング場があります。韓国では以前と比べ気軽にクライミングを体験することができるクライミングセンターが増えました。 ポラメ公園ロッククライミング場 も初心者でも気軽にアクセスして体験することができます。
初めて壁に登る時、足をしっかりと引きつけるのも難しい。指とつま先で全身を支え、登ることは思っている以上に大変ですが、地面から一歩ずつ壁を登っていくだけで、全身に快感が押し寄せてきます。
ソウル市トンジャク(銅雀)区ヨイデバンロ20ギル33
+82-2-2181-1192
地下鉄7号線「ポラメ」駅2番出口または地下鉄2号線「シンリム」駅6番出口より徒歩20分
4~10月 10:00-20:00、11~12月 10:00-18:00 毎週第1月曜日は休み(1~3月は運営しない)
プログラム参加方法
事前予約なしでポラメ公園のロッククライミング場を訪れれば体験可能。ただし6歳未満の子供は体験することができない。
ファンハクジョン(黄鶴亭) は韓国の伝統武術である弓術を復興させるため、1899年、コジョン(高宗)の指示でキョンヒグン(慶煕宮)に建てられました。コジョン(高宗)皇帝が黄色の衮龍袍(龍の刺繍が施された衣装)を着て弓を射る姿が鶴と同じだとして、ファンハク(黄鶴)と名付けられました。ファンハクジョン(黄鶴亭)は1922年、日本統治時代にキョンヒグン(慶煕宮)が損傷を受けましたが、昔、弓術練習場があったトゥングァジョン(登科亭)跡へ運ばれ、現在でも韓国国弓の歴史が続いています。ファンハクジョン(黄鶴亭)にある韓国国弓展示館には、古代から伝わる弓術の歴史が分かる遺物が展示されています。
韓国国弓展示館では、伝統的な弓作りと弓を射る体験プログラムを通して、気軽に韓国国弓に接する機会を提供しています。体験参加者が作った弓とキジの羽が付いた矢は記念に持ち帰ることができます。弓作り体験が終われば、展示館内部に設けられた的に向けて弓を射ることができます。姿勢を保ち、呼吸を整えて練習してみると、弓を射る楽しさを感じることができるでしょう。
ソウル市チョンノ(鐘路)区サジクロ9ギル15-32
+82-2-722-1600
地下鉄3号線「キョンボックン(政府ソウル庁舎)」駅1番出口よりサジクダン(社稷壇)方面まで徒歩15分
弓作り体験 ₩25,000(弓作り体験者は韓国国弓展示館の観覧料無料)
韓国国弓展示館観覧料 大人 ₩2,000、青少年 ₩800、子供 ₩500
10:00-17:00 月曜日休み
Tip. プログラム参加方法
チョンノ(鍾路)文化財団のウェブサイトにアクセスして、「弓作り体験プログラム」を予約して支払いをして、担当者と電話で訪問日時を予約すれば完了。
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