ドラマ「トケビ(鬼)」は、不滅の鬼になったキム・シン(コン・ユ)が、自分の人生を終わらせることができる唯一な存在「鬼の花嫁」に出会うストーリを描いています。「現実とファンタジーの共存」を背景として、ソウルの独特な魅力を見せる場面が多いことも特徴です。神秘的な内容で人々を魅了させる「トケビ(鬼)」の中の名所を見つけてみましょう。
イルガムホ ( 一鑑湖 ) - ウンヒョングン ( 雲峴宮 ) 洋館 - ユン・ボソン ( 尹潽善 ) 家一帯
(ワンデー韓服 - チャマシヌントゥル)
自分の初恋だったテヒ(チョン・へイン)に偶然会ったチ・ウンタク(キ厶・ゴウン)。湖を背景にして、まるで絵に描いたようなシーンが演出された場所は、イルガムホ(一鑑湖)です。コングク(建国)大学内に位置しているので、「コンデホ(建大湖)」ともよく呼ばれますが、在学生だけでなく誰でも入れるように開かれた場所となっています。春と夏には湖を囲んでいる木々や花が香ばしく、余裕の一時を過ごすのにぴったりです。日が暮れると湖に映るホンイェギョ(紅霓橋)の明かりが、魅力的な夜景を贈ります。
住所:ソウル市クァンジン(広津)区ヌンドンロ120
「お前を、この世の中で一番安全な場所に呼ぶよ」。ウンタクが危機にさらされる度に、トケビが彼女を呼んだ家はチョンノ(鐘路)に位置するウンヒョングン(雲峴宮)洋館です。 壮大で高級な外観のトケビの家で、トケビと死神、チ・ウンタクが一緒に暮らしました。ウンヒョングン(雲峴宮)は、フンソン(興宣)大院君の私邸であり、彼の息子でもある朝鮮の第26代目の王、コジョン(高宗)が生まれ育った場所です。イ・ウ(李鍝)公邸とも呼ばれるウンヒョングン(雲峴宮)洋館は日本が朝鮮王族を監視する為、大院君の孫に建ててあげました。ヨーロッパ風の近代式建物であり、華やかである反面、悲しいエピソードがある場所です。「鬼(トケビ)」以外にも「宮」、「キング 〜Two Hearts」などの様々なドラマのロケ地として登場し、遺物の展示会をはじめ、伝統衣装体験、歴史コンサートなど、様々な伝統文化を体験することができます。
住所:ソウル市チョンノ(鐘路)区サミルデロ460
電話番号:+82-2-765-1840
ウェブサイト: http://www.unhyeongung.or.kr/
※ ウンヒョングン(雲峴宮)洋館の建物内に入ることはできません
おばあさんのお化けに宝くじの当選番号を教えていたウンタクの目の前に突然現れたキム・シン。驚いた二人の後ろの方に見える閑静とした石垣が目を引くこの場所は、アングクドン(安国洞)にあるユン・ボソン(尹潽善)家の一帯です。ソウル特別市の民俗文化財、第27号であるユン・ボソン(尹潽善)家は、ユン・ボソン元大統領の一家が4代目住んでいる家です。ユン・ボソン(尹潽善)家屋の内部には入場できませんが、周辺の石垣道は、穏やかな雰囲気があり、写真撮影する場所として多くの観光客に愛されている所です。ハンボク(韓国の伝統衣装)を着て、記念撮影をする人々をよく見かけることができます
ユン・ボソン(尹潽善)家の近くにある「ワンデー韓服」は伝統的な韓服から華やかな装飾のある風変わりな 韓服、気軽に着れる生活韓服、児童用の韓服まで、約1,000着を超える多様な韓服をレンタルすることができます。この店の特徴は他の店に比べて値段が非常にお手頃であることです。4時間レンタルは15,000ウォン、24時間レンタルは28,000ウォンです。英語、中国語、日本語など、多様な外国語が話せるスタッフが常にいる為、外国から来た友達と一緒に行くときにオススメです。
ユン・ボソン(尹潽善)家の周辺を歩いていると、反対側のチョンドク(正読)図書館の垣に沿って一際狭く、曲がりくねった坂道が見えます。サムチョンドン(三清洞)にある「チャマシヌントゥル(お茶を飲む庭)」では様々な伝統茶を味わうことができ、韓服を綺麗に着こなして訪問するのに最適なスポットです。100年以上の歴史がある、韓屋の内部には丁寧に整えられた庭園や池があります。春と夏には冷たいオミジャチャ(五味子茶)とポクプンジャチャ(覆盆子茶)が人気メニューであり、ぎっしりとした食感のカボチャシルトク(餅)を一緒に食べればより深い味わいを楽しむことができます。
住所 : チョンノ(鐘路)区ユンボソンギル62
住所:ソウル市チョンノ(鐘路)区プクチョンロ5ギル4
電話番号:+82-70-4202-4310
ウェブサイト: http://www.onedayhanbok.com/
営業時間:毎日 09:00-19:00
住所:ソウル市チョンノ(鐘路)区プクチョンロ11ナギル26
電話番号:+82-2-722-7006
営業時間:平日 12:00‐19:00 / 週末 12:00‐20:00