現在韓国では5人に1人が伴侶犬を飼っています。可愛がったり楽しむという「愛玩」犬から一生の伴侶となる友という意味の「伴侶」犬という呼称に次第に変わってきており、このような時代の流れは、韓国人の認識がどのように変わったのかを示しています。しかし伴侶犬が増えているにも関わらず、未だ伴侶犬と過ごすためのスペースはまだ限られており、がっかりすることもあります。伴侶犬同伴可能なスポット。誰もが幸せになれる場所を紹介します。
ヨイド(汝矣島)に位置する大型ショッピングモールのIFCモールは伴侶犬と一緒に利用できるソウルの代表的なショッピングモールです。IFCモールの ウェブサイト では伴侶犬同伴可能なレストラン、店舗、エレベーター、駐車場について紹介しています。ウェブサイトに記載されていなくても、床とショーウィンドウにも入場可能についてのサインが貼ってあるので、簡単に確認することができます。またエレベーターとエスカレーターの横には排泄物を処理できる袋も設置されています。伴侶犬とショッピングを夢見る人のために、安全でマナーある文化が定着するように以下のヒントを事前に確認してから訪問するようにしましょう。
伴侶犬の遊び場とは公園内で隔離された空間で、伴侶犬が首輪なしで存分に遊べるように設けられた場所です。現在ソウル市が運営する伴侶犬の遊び場は3か所あり、ワールドカップ競技場、子供大公園、そしてポラメ公園にあります。動物登録を済ませた伴侶犬と13歳以上の飼い主であれば、だれでも利用することができます。月曜日から日曜日まで常時オープンしており、特に天気の良い週末には多くの伴侶犬が走り、遊ぶ姿を見ることができます。人と動物の両方が幸せな世の中を作るために開放された場所であるだけに、利用時に伴うエチケットは順守しましょう。
1. 遊び場では必ず伴侶犬と飼い主が一緒に入場して、直接管理すること
- ただし13歳未満の子供は成人保護者と伴侶犬とともに入場
- 同伴入場した子供と乳幼児は事故の発生する危険性があるため、保護者の責任のもと、特別な保護・管理が必要
2. 遊び場の出入り時、エチケット袋と首輪、リード、ハーネスを必ず持参する
- 遊び場入退場時は必ず首輪、リード、ハーネスを着用する
3. 飼い主は他の伴侶犬(飼い主)との摩擦(犬同士のケンカなど)が起こらないように注意する
4. 猛犬、病気がある犬、発情している犬は出入り不可
5. 遊び場内では喫煙と飲食物の持ち込み禁止
- 人用の飲食物、伴侶犬用エサおよびおやつなどのすべての飲食物の持ち込み禁止
6. 伴侶犬と他の利用者に脅威を与えるような大声で騒いだり、不快な行動は控える
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