冬の味覚を駆り立てる変わった店を見つけました。韓国のいろいろな種類のトク(餅)とその形が際立つ餅屋、台湾式デザートと中華料理に出会えるカフェにいってみませんか。
昼と夜の華麗な飯店
極彩色の小物を使ってまるで台湾の夜市に訪れたかのような感覚に
ヨンサン(龍山)区ウォンヒョ路の印刷団地通りに独特な雰囲気を持つカフェ「コーヒー飯店」がオープンしました。昼は香しいコーヒー、夜は台湾式中華料理が味わえます。いろとりどりの派手な花柄ファブリックの小物とソファ、韓紙を使った照明などで内部が飾り付けられており、入った瞬間、台湾現地の食堂に来ているかのような気分になります。
寒いときにはあつあつの麻辣チョンゴル(寄せ鍋)がいい
写真家でありながら、ここのオーナーであるユ・ジェチョル代表は台湾系華僑出身の義母から習ったレシピをベースにタクネンチェ(鶏の冷菜)とオヒャンジャンユク(五香醤肉)、ワンジャタン、麻辣チョンゴル(寄せ鍋)から月餅、芙蓉果などで構成された台湾式の手作りデザートを販売しています。
ローズソルトコーヒーと酸味あるソースを加えたタクネンチェ(鶏の冷菜)
おすすめメニューはタクネンチェ(鶏の冷菜)と麻辣チョンゴル(寄せ鍋)。これ以外にも卵とハム、とうもろこしが入った台湾式トースト、葱油餅とアメリカーノに生クリームと塩が少し入ったコーヒーなど人気の高いメニューは必ず食べてみたい。
+82-2-711-9223
月~土曜日 10:00~翌0:00、日曜日休み
ソウル市ヨンサン(龍山)区ウォンヒョロ84ギル21、1階
品格あるトク(餅)カフェ
甘苔を入れて作ったヌルンジ(おこげ)スナックと黒米スナック、ホバクソルギ(カボチャ入り蒸し餅)
料理業界はもちろん、トク(餅)愛好家の間でも味と形を兼ねたトク(餅)専門店として広く知られている「同餅常恋」がソンブクドン(城北洞)に新しい空間をオープンしました。トク(餅)専門家であるパク・キョンミ代表はチョンルンドン(貞陵洞)にあるスタジオをソンブクドン(城北洞)に移し、1階はスタジオ、2階はカフェとして運営しています。
ここに座って庭を見るとさらにソンブクドン(城北洞)の風景が広がる
カフェの特別なポイントはもちろん庭にあります。松の木とさまざまな緑が植えてあり、昔の鉢などが置かれています。さわやかさであふれる庭を見ながらトク(餅)と茶を楽しむのに非の打ち所のない場所といえます。
ホドゥカンジョン(くるみ辛味揚げ)
同餅常恋を代表する人気アイテムであるハングァ(韓菓)と団子、ソルギ(蒸し餅)などでいろいろな韓国の餅を味わうことができます。自家製のモグァチャ(花梨茶)と柚子茶、ネーブルライム茶、濃い目のテチュチャ(ナツメ茶)から無農薬ごぼう茶などトク(餅)とよく合う茶のメニューも充実しています。サルトクポキ(トッポッキ(米もち))とヨンニッパプ(蓮葉飯)などしっかりとした量のメニューもあります。
+82-2-391-0077
平日11:00~20:00
ソウル市ソンブク(城北)区ソンジャムロ5ギル94
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