地下鉄6号線、空港鉄道、キョンイ・チュンアン(京義中央)線デジタルメディアシティ(Digital Media City)駅で下車すると、その他の都心とははっきりと異なる雰囲気が感じられます。略して「DMC」と呼ばれるこの地域は、韓流ブームの震源地であるMBC、SBS、JTBC、CJ E&Mなど、韓国の代表的なメディア企業が密集している所だから。毎日、視聴者たちに笑いと感動をプレゼントしている韓国放送製作現場を訪ねてみよう。
デジタルメディアシティ(DMC)に行く
DMC広報館を基準に移動すると便利!
位置: ソウル市マポ(麻浦)区ワールドカップブクロ366 (上岩洞) DMC広報館
アクセス:地下鉄6号線デジタルメディアシティ駅2番出口徒歩15分/マウルバス及び市内バス利用時5分、空港鉄道/キョンイ・チュンアン(京義中央)線のデジタルメディアシティ駅9番出口徒歩7分
CJ E&Mセンター–SBSプリズムタワー - MBCグローバルメディアセンター
DMC広報館で00方向へ向かうとtvN、Mnet、オリーブTVなど多様な人気チャンネルを保有しているCJ E&Mの社屋が見えます。シャイニのキー、FT アイルランドのイ・ジョンシンなどが司会をしているMnetの人気音楽放送「エム・カウントダウン(MCOUNTDOWN)」もここで撮影されているので、K-POPスターたちに直接会って見たいなら傍聴を試みてみるのもおすすめ。
Mnetエムカウントダウンを傍聴するには?
毎週木曜日5時CJ E&Mの社屋で、先着順で入場可能。他の音楽放送と違い、傍聴券が必要ない代わりに、先着順の入場なのでなるべく早く収録現場に到着しよう。
CJ E&Mセンターを出て右を向くと、見慣れた建物が。ユ・ジェソク、キム・ジョングク、イ・クァンスなど「ランニングマン」のメンバーたちが走り回ったところで、ドラマ「ピノキオ」の主な背景である仮想の放送局MSCもここで撮影されました。2013年、韓国建築文化大賞・優秀賞を受賞したSBSプリズムタワーです。単純なボックス型の建物のように見えるが、ぎっしり詰まったガラス窓に日差しが反射され、神秘的な雰囲気を漂わせています。
外来客には1階ロビーだけを公開しているが、フランソワ・モレルレ(Francois Morellet)、ベジョンワン、ロニホーン(Roni Horn)のような有名作家の作品が展示されています。ビックスのホンビン、ティアラのジヨン、スーパージュニアMのジョミが司会をしているSBS MTVの音楽放送「ザ・ショー」がこのSBSプリズムタワーで撮影されています。
SBS MTV ザ・ショーを傍聴するには?
先にSBS(www.sbs.co.kr)のウェブサイトで会員加入後、傍聴申し込みページで、傍聴日を選択してから申し込みます。なるべくニックネームより実名で申し込んだ方がよいでしょう。エム・カウントダウンとは違って、抽選制なので事前に当選確認ページで当選の可否を確認した後に傍聴可能。
MBCグローバルメディアセンターは巨大な一つの総合エンターテインメント体験公園のように見える。
Bゾーン(放送センター)とCゾーン(メディアセンター)を挟んで「スター通り」が造成されていますが、ここで好きな韓流スターのハンドプリンティングとサインを探すのも面白いでしょう。
スター通りを通ってCゾーン(メディアセンター)に向うとMBCワールドに入場できます。すでに述べたとおり「MBCワールド」は、韓国で初めて放送局内に造成された放送テーマパークで、最新のデジタル技術を通じてスターと一緒に歌ったり、ドラマの中の主人公になって見る不思議な体験が可能。事前に インターパーク (韓国語)で入場券の購入及び予約をしよう。
TIP.1
MBC ワールド
- 利用時間: 10:00~18:00(運営終了2時間前まで入場可)
- 入場料: 大人KRW18,000、青少年KRW13,000、子供KRW9,000
- 利用時間・料金事項:割引サービス
支援対象:障害者、国家報勲者、 敬老(65歳以上)、軍・警察
割引内容:入場料13,000ウォン
※ 確認できる証明書を持参
- 入場可能時間:1日に9回のツアーを運営しており、10:00から30分間隔で入場、1回ツアーの所要時間は90分
(1回10:00、2回10:30、3回11:00、4回13:30、5回14:00、6回14:30、7回15:00 8回15:30、9回16:00)
- 入場時間の事前予約必須。外国人団体観覧の場合は外国語ガイドをサポート
- お問い合わせ:+82-2-789-3705~6
CゾーンにはMBCの人気番組「わたしたち結婚しました」。「マイリトルテレビ」、「私は歌手だ」など、MBCの人気番組体験ブースが設置されており、スターと共に歌を歌ったり、記念写真を撮ることもできます。
Cゾーンの観覧を終えたらまたMゾーン(放送センター)に。ビックバンなど、韓流スターをまるで目の前で見るようなK-popのホログラムシアターを始め、仮想現実(VR)体験、人気時代劇の体験など、様々なコンテンツを活用した見どころを取り揃えており、実際のニュースが作られる報道局の現場を直接見ることができる空間も用意されています。
Bゾーンに位置する名品コンテンツ館はMBCの人気ドラマや芸能番組のトリックアートが展示されていて一緒に記念写真を残すと良いでしょう。チケットブースの隣に位置したMBCブランドストアではMBCのMD商品およびMBCワールドで撮影した記念写真を有料販売しています。
「ショー! 音楽中心」などの音楽放送と「無限に挑戦」、「ラジオスター」などの人気放送番組などもまさにここMBCグローバルメディアセンターで制作されているので、運が良ければ韓流スターと偶然出会うチャンスも?
MBCショー!音楽の中心を傍聴するには?
MBC会員登録後、先に視聴者委員会ページ: http://www.imbc.com/broad/tv/ent/musiccore/recruit/ (韓国語)で申請
視聴者委員に選定されると抽選を通じて傍聴券を受けとることができます。
TIP.2
DMCには放送施設のほかに韓国映画博物館、デジタルパビリオンなどIT技術と大衆文化を感じることができる場所が沢山あるので、DMCツアーに参加してみるのもおすすめ。
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