あらすじ
花盛りの19歳で突然母となり、20年間生きてきた彼女、ハ・ノラの前に、生まれて初めて二十歳のキャンパスライフが繰り広げられます。15年度新入生「ハ・ノラ」と、二十歳になったばかりの同級生の戸惑いとふれ合いを描いた青春プロジェクト。
ハ・ノラ(チェ・ジウ)、チャ・ヒョンソク(イ・サンユン)、キム・ウチョル(チェ・ウォンヨン)、オ・へミ(ソン・ナウン)、キム・ミンス(キム・ミンジェ)が集う場所、それはウチョン大学。ウチョン大学は、ドラマのために作られた仮想の大学で、実際のドラマの撮影地はソウル市クァンジン(広津)区に位置する建国大学である。そして主人公ハ・ノラにとって重要な場所である「ハルミコットッポッキ」は、若者のホットプレイスであるヨンナムドン(延南洞)に位置している。韓国の若い男女だけでなく、世界の若者を虜にしているこのエリアを、二度目の二十歳の主人公になりきって歩いてみました。
コース1
ドラマでは「ウチョン大学」として登場しているが、実際の撮影場所は建国大学である。大学周辺には数多くのレストランや居酒屋、ショップが立ち並んでいるため、非常ににぎやかに感じられるが、大学の中に一歩踏み入れると、全く違う世界に入ってきたような錯覚に襲われるかもしれません。建国大学の中にある有名な湖、イルガムホ(一鑑湖)を中心に広がる広大なキャンパスを歩いていると、心が静かに落ち着いてきます。建国大学は、ドラマ撮影のために、大学のほとんどの施設を開放したそうです。ドラマには、建国大学のさまざまな場所が登場する。そのため、ドラマに登場した場所を見て回るだけでも、時間があっという間に過ぎてしまいそうです。もちろん、ここは観光地ではありません。学生が勉学にいそしむ場所なので、キャンパスの雰囲気を感じながら、静かに見て回るのがおすすめ。歩いていると逆にリフレッシュされるようで、ハ・ノラの心情が理解できる。
建国大学を歩いていると、ハ・ノラ(チェ・ジウ)とチヤ・ヒョンソク(イ・サンユン)とすれ違いそうなくらい、見慣れた風景が続きます。ドラマで見たおなじみの場所です。
コース2
「二度目の二十歳」第12話で、ハ・ノラ(チェ・ジウ)は、祖母が運営していた「ハルミコットッポッキ」が今でも営業していることを知ることに。その上、店を高校の同級生であるヤン・ドンチョル(キム・ガンヒョン)が継いだという話に、さらに驚く彼女。劇中の「ハルミコットッポッキ」は、主人公ハ・ノラというキャラクターを語るうえで欠かすことの出来ない要素であり、ドラマの重要なメタファーなのです。ハ・ノラの幼い頃の思い出がつまったこの店は、6号線マンウォン駅から15分ほど歩くと、「ハルミコットッポッキ」の看板が見えてきます。ドラマでは、祖母のソ・ウンヘ(バン・ヒョジョン)とハ・ノラの思い出の場所として登場するが、実際にはお菓子や飲み物、たばこなどを販売する小さな食料品店。現代的なビルの谷間にひっそりとたたずむ旧式の建物ではあるが、「ハルミコットッポッキ」という看板がよく似合う場所でもあります。この店もドラマ撮影のために若干改造しています。しかし、ドラマ終了後にもいつでも見られるよう、「ハルミコットッポッキ」という看板はかけられたままにしてあります。ドラマのファンには、ここに立ち寄って写真を撮ることをおすすめします。店に入ってみると、孫娘をこよなく愛したソ・ウンヘさんのようなハルモニ(お婆さん)が迎えてくれるでしょう。ただし、トッポッキは販売していません。
マンウォン駅1番出口から出て、左側のスターバックスを挟んで路地に入る。ここにはさまざまな飲食店やカフェが軒を連ねている。横断歩道を2回渡る。写真は最初に出てくる横断歩道。
最初の横断歩道を渡ってまっすぐ進むと薬局が見える。この薬局を起点に左に行くと人権財団中心がある。ここをさらに直進する。
2つ目の横断歩道を渡ると、ヒューマニスト(写真左)という建物が見える。そのビルまで行くと、小さな「ハルミコットッポッキ」の看板を見つけることができる。
懐かしい看板だけではなく、店のドアを開けると、劇中に登場した小物も見ることができる。
マンウォン駅1番出口から15分ほど歩くと、チャ・ヒョンソク(イ・サンユン)が勤務するオフィスとして登場するビルも見ることができる。「人権中心サラム(人)」というビルがそれである。ヨンセ薬局から左に歩いていくと、チャ・ヒョンソクのオフィスがあり、そのまま直進するとハ・ノラの幼い頃の思い出の「ハルミコットッポッキ」があります。
チャ・ヒョンソクのオフィスとして登場した、人権中心財団のビル。
TIP
コース3
「二度目の二十歳」第10話で、ハ・ノラがキム・ウチョル(チェ・ウォンヨン)に離婚を宣言したあの場所、「ラ・ミューズ・ヨンヒ」。ハ・ノラの離婚宣言はドラマのターニングポイントでもありました。「ラ・ミューズ・ヨンヒ」は、オリーブチャンネルの「テイスティーロード」でも紹介されたレストランであり、最近のホットプレイスとして若者達の足が絶えないスポット。マンウォン駅から地下鉄に乗ってマポグチョン駅で下車し、マポグチョン駅で番号に関係なくバスに乗ってヨンヒ(延禧)104高地戦跡地・旧ソンサン会館駅で降ります。そこからさらに道を渡って10分ほど歩いたところに、「ラ・ミューズ・ヨンヒ」があります。ニューヨークスタイルをコンセプトにした料理を出すレストランで、中に入ると高い天井とラグジュアリーなインテリアが目を引きます。15時から17時30分まではコーヒータイムで料理は出さないため、ニューヨークスタイルの食事がしたいなら17時30分以降に訪問するとよいでしょう。
マポグチョン駅6番出口は、外部と直接つながっている。6番出口から階段を上り、バスに乗る。停留所に来るどのバスに乗っても、ラ・ミューズ・ヨンヒに行くことができる。
TIP
コース4
ワールドカップブクロ48ギルの表示に沿って歩いていくと、狭そうで大きなパブ、ドランクンモンキーが登場する。
地下1階に位置し、100以上の座席が配置されており、ポケットボールからダーツまで楽しめる広々とした空間。特にドラム缶のテーブルが印象的だ。
「二度目の二十歳」第4話。視聴者の心を打ったハ・ノラのセリフ、「二十歳の時にできなかったこと、死ぬまでに必ずやるの」の舞台、「ドランクンモンキー」。ラ・ミューズ・ヨンヒからここに移動する最善の方法はタクシー。タクシー料金は約KRW6,000で、2~3人が乗り合わせて移動するならタクシーがうってつけ。運転手に「サンアム チョドゥンハッキョ クンチョロ カジュセヨ(上岩小学校の近くまで行ってください)」とお願いしてみましょう。他の場所から移動する場合は、地下鉄6号線に乗ってデジタルメディアシティ駅にて下車し10分ほど歩きます。ハ・ノラの切ない「酔中真談(酔った勢いで本音を語る)」を撮影した「ドランクンモンキー」は、それほど目立つ店ではありません。看板も周辺の店と比べると小ぶり。でも、一歩足を踏み入れると中はかなり広いパブであることが分かるでしょう。100以上の座席があり、世界のビールをはじめポケットボールやダーツも楽しめます。特に気の合う仲間と大きなドラム缶で作ったテーブルを囲んでビールを楽しんで。
ドラマのタイトルのように、「二度目の二十歳」の撮影地は、若さに充ち満ちた場所。マンウォンドン(望遠洞)、ヨンナムドン(延南洞)は最近注目のホットプレイスであるため、食べたいものも、行ってみたいところもまだまだ沢山ある場所です。
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