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猛暑が猛威を振るう真夏だが、この夏が待ち遠しい理由がある!美味しいカキ氷が食べられるから。老若男女の問わず誰もが愛する古典的なアズキカキ氷からスイカ、メロン、パイナップルなどを盛り上げたフルーツカキ氷、そしてケーキや綿あめなどが入った変わったカキ氷まで。暑さに疲れた人の心を奪うソウル代表カキ氷店を紹介する。

モモランドのジュイが絶賛したあの店

カフェ・イミ

2018年7月、グルメ番組'水曜美食会'の第180話’カキ氷編'で紹介されたカフェ・イミ。この店の定番メニューであるオレンジカキ氷は当時パネルと出演したモモランドジュイの心を奪った。カフェ・イミは2014年から2019年までおよそ6年間連続、'ブルーリボンサーベイ(韓国のレストランガイドブック)'に選ばれた店である。ボタン雪のように積もっている真っ白なクリームの上にオレンジピールが差し込まれているカキ氷を一口食べると、口の中でとろりと溶けるクーリムのやわらかさとオレンジの爽やかさが共に感じられる。なお、この店の定番メニューであるオレンジの中にチズケーキが入っている‘オチポン’をオレンジカキ氷と一緒に食べると夏の疲労が一気に解消されるだろう。

味とビジュアルが目立つココナッツアフォガートカキ氷

ソチョン(西村)飲物研究所 [ 閉店 ]

2019年7月、'水曜美食会'の第209話で異色カキ氷屋として紹介された‘ソチョン(西村)飲物研究所’。この店の定番メニューはココナッツウォーターとココナッツミルク、コンデンスミルク、氷でカキ氷を作り、ココナッツの中に入れて出す‘ココナッツアフォガートカキ氷’である。カキ氷の上にバニラアイスクリームと紅茶ゼリーを載せ、味はもちろんビジュアルもすばらしい。カキ氷を半分食べた後、エスプレッソコーヒーを注いで食べると香ばしいコーヒーが魅力的なアフォガートとして新たな味が楽しめられる。ただ、ベトナムから直接空輸してきた新鮮なココナッツで作るため、一日20個限定販売をしている。(カキ氷の注文が多い夏には11時と16時、2階に分けて各々20個ずつ販売する。)

レトロな感性のたっぷり! イチゴカキ氷

ワッフルハウス

ケーブルTVであるOliveでは、マッドクラウン(Mad Clown)、ディンディン(DINDIN)など韓国人気ラッパーたちが代々に引き継いでいる老舗のメイン料理を味わい、老舗の哲学を探るバラエティー番組'老舗ラッパー'を公開した。その第7話ではゲストと出演したアイドルグループ‘オーマイガール’ユアとミミがこれまで31年間イチゴカキ氷を売っている‘ワッフルハウス’を訪問した。華麗なビジュアルを誇る最新のカキ氷とは違い、1970年代当時の姿と味をそのまま保っているカキ氷は大人の感性を刺激する。氷を引き下ろし、コンデンスミルクをたっぷり盛った後、砂糖をいれ甘く煮たイチゴを載せる。カキ氷に乗せたバニラアイスクリームはカリッとしたワッフルと一緒に食べてみよう。それこそ究極の味であろう。

SNS上のホットプレイス!

ティラベント

OliveTVのクルメ番組'ここGO'を司会進行しているお笑いタレント、チョンヒョンドンとソジャンフンが紹介し、話題となった'ティラベント'。この店のカキ氷はカセ糸が絡み合っているようなビジュアルの、いわば‘カセ糸カキ氷’専門店とも言える。このカセ糸カキ氷は重ね積もったカキ氷をナイフに切り食べるなど、その食べ方も並みはずれている。また一般のカキ氷に比べてその食感もやわらかく、口の中に入れる瞬間、そのまま蕩ける。抹茶、ミルクティー、チョーコレット、イチゴ、バナナなどカキ氷の種類も多く、カキ氷に添えるアイスクリームのトッピングの種類も多様なので、お好みに選べられる