ハーバード出身の超エリートホテルリアのク・チャンソン(ヨ・ジング)はこの世に恨みが残りあの世に行けない亡者が泊まるホテルデルーナの支配人として就職することになる。一方、月のように孤高で美しいが気難しいホテルデルーナの社長チャン・マンウォル(IU)。この二人が出会い、ホテルを運営しながら繰り広がれる物語であるドラマ「ホテルデルーナ」はこの夏視聴者たちの心を奪った。なお、ドラマの人気ほどドラマに登場するロケ地も話題になった。では過去と現在が共存する「ホテルデルーナ」の世界へようこそ!
Hotel SEINE Cafe – ヘミンダン(恵民堂)&コーヒー韓薬房 – チャンファダン(昌華堂) – ソウルチェクポゴ(本宝庫)
ホテルデルーナは過去から現在までの変遷過程を写真で記録し、マンウォルの部屋に展示する。その写真の真ん中に登場する場所が益善洞にあるデザートカフェであるHotel SEINE Cafeだ。50年歴史のピンク色の概観では旅館として営業された当時の看板をそのまま使用しており、アナログ感傷を刺激する。ホテルのコンシェルジュをモチーフとした1階を始め、レッドカーペットが引かれた階段を上がるとコンクリート壁をそのまま露出した室内インテリアが目を引く。映画「グランド・ブダペスト・ホテル」からインスピレーションを受けたインテリアは古風な雰囲気をソファやカーテンなどの小物と壁画を飾っているので、室内すべての場所がベストフォトゾーンだといえるだろう。
住所:ソウル市鍾路区トンファムン11ギル28-5
営業時間:毎日 12:00~24:00
お問い合わせ:+82-2-766-8211
交通アクセス:地下鉄3号線/5号線チョンノサムガ駅(#329、#534)6番出口から徒歩2分
第2話ではTVクルメ番組「食べて死んだ者たち」から出た小豆粥屋にチャンソンを連れて行くマンウォル。華麗に飾ってある螺鈿飾りやステンドグラスの窓などアンチックな雰囲気が圧倒的だったこの店は明洞から徒歩圏内である‘ヘミンダン(恵民堂)’である。ドラマのコンセプトとはまったく違うこの店はベーカリカフェであり、小豆粥は売っていない。この店の定番メニューとは甘酸っぱいデザートムース五味子と香ばしくてしっとりする食感のイチジクタルトである。別途の飲み物は売っていないため、まずはベーカリを頼んだ後、出前にあるコーヒー屋‘コーヒー韓薬房’から飲み物を買い持ち込む。ちなみに‘コーヒー韓薬房’は韓国の朝鮮時代の時の病院である‘へミンショ’があったところである。
住所:ソウル市中区サミルデロ12ギル16-9
営業時間:月曜日‐土曜日、祝日 11:00‐22:00、日曜日 11:00‐21:00、ソルラルと秋夕の当日は休み
お問い合わせ:+82-70-8833-4242
交通アクセス:地下鉄2号線/3号線ウルチロサムガ駅(#203、#330)1番出口から徒歩2分
住所:ソウル市中区サミルデロ12ギル16-6
営業時間:月~金曜日 09:00 – 22:30, 土曜日 11:00 - 22:00, 日曜日 11:00 - 21:00
お問い合わせ:+82-70-4148-4242(コーヒー韓薬房)
交通アクセス:地下鉄2号線/3号線ウルチロサムガ駅(#203、#330)1番出口から徒歩2分
第1話でマンウォルがこの世で必ず食べるべきジマンドゥ(餃子)屋だとチャンソンを連れて行ったところがチャンファダン(昌華堂)大学路店だ。きれいでありながらビンテージなインテリアが目を引き止める。この店の定番メニューはお肉とキムチ、炭火などチャンファダン(昌華堂)の人気ジマンドゥ(餃子)の盛り合わせ。また しこしこした麺に梅の酵素のヤンニョムジャンで味付けしたチョルミョンと、ピリピリとした食感と甘酸っぱい味付けが幻想的な相性を誇るトッポキだ。 マンウォルが認めた美味しい店らしく、待機時間は必須。 訪問時には時間的な余裕を十分にしたり、食事時間帯を避けた方が良い。
住所:ソウル特別市鍾路区チャンギョングンロ26ギル39、1F
営業時間:毎日 11:30~21:00
お問い合わせ:+82-70-7755-0908
ウェブサイト: www.changhwadang.com
交通アクセス:地下鉄4号ヘファ駅(#420)3番出口から徒歩3分
第2話ではホテルデルーナのお客(幽霊)には生前、学びに恨みが残ってこの世を去らなかったおばさんのロケ地として登場するのはソウルチェクポゴ(本宝庫)である。13万冊あまりの古本を販売する韓国最大の古本屋だ。ドラマが出る前からSNSの聖地とも言えるほど古本屋ソウルチェクポゴ(本宝庫)が多くの人々に愛されたのはまさに芸術作品のような内部インテリアのおかげである。‘本の虫’を形像かした鉄製のアーチ型の本棚に沿い散歩できる曲がりくねった長い通路と本で造った造形物が独特な背景になってくれる。記念写真も撮り、今や得られない古い本や希書を探り、ドラマと共に面白い思い出を作ってみよう。
住所:ソウル特別市松坡区オグ’ムロ1
営業時間:火‐金曜日 11:00‐20:00 / 週末・祝日 10:00‐20:00 / 月曜日、1月1日、ソルラルと秋夕の連休は休み
お問い合わせ:+82-2-6951-4979
ウェブサイト: www.seoulbookbogo.kr
交通アクセス:地下鉄2号線チャムシルナル駅(#215)1番出口から徒歩2分
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