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『グレート漢江プロジェクト』は、2030年までに完成予定のソウル市の重要な事業の一つで、ハンガン(漢江)周辺を復興させ、ソウル市民や訪れた人々に魅力的な文化都市を提供することを目標にしています。このプロジェクトを通して、ハンガン(漢江)の生態復元、文化やレクリエーション施設の強化、都市開発と自然との均衡を考慮し、接近性と景観が大きく改善される予定です。現在は文化芸術施設を増やし、ハンガン(漢江)の面白さと活力を引き上げる試みが行われています。

今回は、このプロジェクトで変化した12のハンガン(漢江)公園のうち、北側に位置するトゥクソムハンガン(漢江)公園で楽しめるスポットをご紹介します。トゥクソムハンガン(漢江)公園は、広さ825,000㎡に達する面積で、スポーツ愛好家の憩いの場として人気です。

ハンガン(漢江)の野外活動は、ソウルで特別な夏を楽しむことができます。エネルギッシュな野外スポーツや静かにくつろげるピクニックスポットまで充実しているので、すべての人が満足できる完璧な夏の旅行先と言えるでしょう。では、様々なアクティビティが楽しめるトゥクソムハンガン(漢江)公園に出発しましょう。

トゥクソム屋外プール

友達、家族、恋人と一緒にトゥクソム・ハンガン(漢江)公園プールプールで夏を満喫しましょう。都心の中で、 たった5,000ウォン(大人基準)楽しめるトゥクソムプールが6月20日にオープンしました。トゥクソムハンガン(漢江)プールは、3,500人を収容できる大規模プールで、4つのプールと多様な噴水施設があります。

流れる水に沿ってチューブに乗って遊ぶ流水プール、涼しい水流が降り注ぐ高さ4mのアクアリング、日焼けを楽しむ日光浴場など、水遊びと夏を楽しむための様々な施設が完備されています。

日光を避けるパラソルは、4人世帯当たり１本ずつ無料レンタルが可能で、入口にある用品店では、プールの入場時に必ず必要な水泳帽や水遊び用チューブ、救命胴衣などを購入できます。シャワー室と更衣室は無料ですが、ロッカーの利用には現金が必要です。

トゥクソムウィンドサーフィン場

プールの他にもっとアクティブな体験をしたいなら、トゥクソムウインドサーフィン場に行ってみましょう。ここは、5月から10月まで運営され、ウィンドサーフィンはもちろん、パドルボード、カヤック、パドルヨガ、バナナボートなど多様な水上スポーツを体験することができます。暑い夏の日差しの下、ハンガン(漢江)で涼しい風とともにアクティビティゾーンを楽しみましょう。

トゥクソムウィンドサーフィン場の近くには、複数のスポーツクラブがあり、ここでは水上スポーツの一日講習や装備の予約やレンタルを行なっています。

また、もう少し快適な体験がしたいなら、近くのハンガン(漢江)アリランハウスに行ってみましょう。アリランハウスでは、飲食店はもちろん、アヒルボートやモーターボート、漕艇のような水上スポーツが楽しめます。

ウィンドサーフィン場は季節や天候に制約がありますが、アヒルボートは一年中利用できます。

トゥクソムスポーツ施設

夏の日差しの下で元気にスポーツを楽しめるように、トゥクソムハンガン(漢江)公園には様々なスポーツ施設があります。オンライン予約で利用できるバスケットボール場、テニス場、そして、現地予約も可能なトゥクソムハンガン(漢江)公園Xゲーム場(ボードに乗って遊ぶ場所)とシニア層に人気なゲートボール場が常に開放されており、老若男女誰でも楽しむことができます。

トゥクソム人工岩場は現地で登録ができ、必要な準備物を備え、2人1組で登山するという条件を満たせば無料で利用できます。3月から12月まで毎日8時から22時まで運営し、月ごと、曜日ごとの無料講習プログラムもあるので、詳細は下記のウェブサイトで確認しましょう。

トゥクソムデリバリーゾーン 

多様なアクティビティを楽しんでいると、空腹がつきものです。こんな時は、早くて簡単に料理が食べられるデリバリーを利用してみましょう。韓国はデリバリー文化が非常に発展しており、広々としたハンガン(漢江)公園でもデリバリーが可能です。

ハンガン(漢江)公園には、デリバリーができるデリバリーゾーンが複数あり、トゥクソムハンガン(漢江)公園には2つのデリバリーゾーンがあります。注文は、韓国のデリバリーアプリ「ペダル民族」、「ヨギヨ」、「クパンイーツ」などを利用したり、駅やデリバリーゾーンで配っているデリバリーのチラシを見て注文することができます。
では、現地の人のようにデリバリーを利用したい外国人観光客のためのデリバリーアプリをいくつかご紹介します。

まず、韓国の代表的なデリバリーアプリの1つ、クーパンイーツは、韓国の電話番号と韓国の銀行カードがあれば利用できます。韓国語ができなくても英語表記があるので、心配はいりません。そして、ヨギヨは、ヨギヨの英語版ウェブサイトを通じて現金で決済することができ、韓国の銀行カードがない人でも利用することができます。

では、韓国語ができず、韓国の電話番号も銀行カードもない場合はどうすればよいでしょうか。そのような人でも利用できるデリバリーアプリ「Shuttle Delivery」と「Creatrip」をご紹介します。

Shuttle Deliveryは、毎日11時から23時までデリバリーが利用できます。しかし、公園などの野外での利用はできず、建物内でのみデリバリーが可能です。また、デリバリーの追跡には、電話、Eメール、フェイスブックまたはカカオトークを通じた顧客サービスを利用しなければならないというデメリットがあります。

そして、 Creatripは、毎日14時から23時まで(ラストオーダー 22時)まで利用でき、英語での注文が可能です。しかし、 Creatripに登録されている食堂が多くはないという点と決済後にライン(@creatrip)アプリに領収書をメールで送り、再確認しなければならないというデメリットがあります。また、デリバリーの追跡はなく、追加で配送料が生じる場合もあるので、事前に現金を準備しておきましょう。

今回は、ハンガン(漢江)で暑さをしのぎながら夏を楽しめる様々な方法をご紹介しました。現地の人々が楽しむローカルスポットが気になるなら、今年の夏、ハンガン(漢江)に遊びに行ってみてはいかがでしょうか？