登山の人気が続いています。他人との接触を最小限に抑えながらも自然を感じることができる登山は、アンタクト(非対面)時代に最適化された野外アクティビティなのかもしれません。特にイヌァンサン(仁王山)は難度が低く、登山前後でも立ち寄りやすいグルメが多く、子供から大人にかけて人気の高い山です。涼しい秋の風に乗って、イヌァンサン(仁王山)の登山コースを楽しんでみましょう。
コース紹介
イヌァンサン(仁王山)登山コースとしてスソンドンゲゴク(水声洞渓谷)~イヌァンサン(仁王山)~サジク(社稷)公園へと続く登山路をおすすめします。山に登る時はイヌァンサン(仁王山)の麓の渓谷を通って、下山する時はハニャン(漢陽)都城から広がるソウルの全景が眺められる素晴らしいコースです。また、登山する前、後でも楽しめるソチョン(西村)の美味しいお店に立ち寄ることもできます。
イヌァンサン(仁王山)登山前
ソチョン(西村)HIVER
エネルギー消耗の激しい登山には、心強いおやつが必須です。スソンドンゲゴク(水声洞渓谷)の前にある「HIVER」でエネルギー補給としてもパンはいかがでしょうか?HIVERはサクサクバゲットに濃厚な小豆あんをたっぷり入れたあんバターパンが有名なのです。HIVERの甘いあんバターが登山に元気を与えてくれるでしょう。
イヌァンサン(仁王山)登山コース
スソンドンゲゴク(水声洞渓谷)
スソンドンゲゴク(水声洞渓谷)には韓国真景山水画の大家キョムジェ チョン・ソン(謙斎 鄭敾)が描くほど美しい風景が広がります。スソンドンゲゴク(水声洞渓谷)の緑の木と涼しげな水流に沿ってイヌァンサン(仁王山)の登山路に入ってみましょう。
イヌァン(仁王)分哨休憩所
登山道に沿って歩いていくと、珍しい現代風の建物が見えます。以前は軍隊の分哨(軍事で監視に使用する所)として活用されていた空間を市民のための憩いの場として生まれ変わったイヌァン(仁王)分哨休憩です。上り坂で疲れた体を、ここでしばらく癒してあげましょう。
イヌァンサン(仁王山)の頂上
イヌァンサン(仁王山)の頂上に登ると、ソウルがパノラマビューとして広がります。ナムサン(南山)ソウルタワー、ロッテワールドタワーなど、ソウルのランドマークが一望できます。頂上の真ん中の梯子岩で記念写真を残すのも忘れないで!
ハニャン(漢陽)都城の下山道
イヌァンサン(仁王山)の頂上を十分に楽しんだ後、ハニャン(漢陽)都城に沿って降りてみましょう。ハニャン(漢陽)都城の後ろに広がるナムサン(南山)ビューを見ながら下山することができます。素敵なソウルの風景は足取りを軽くしてくれるでしょう。
一緒に守りましょう!登山エチケット
イヌァンサン(仁王山)登山後は
セジョンマウル(世宗村)飲食文化通り「テハ食堂」
虎の像のあるイヌァン(仁王)三叉路からサジク(社稷)公園方面に下りていくとセジョンマウル(世宗村)飲食文化通りにたどり着きます。登山の打ち上げ場所としては、釜蓋サムギョプサルで焼酎が飲める「テハ食堂」がおすすめです。壁には90年代の雑誌が所狭しと貼られており、レトロ感を味わうことができます。
※ 韓国政府の防疫指針により、休業日及び営業時間が変更になることがあります。事前にご確認の上でご訪問ください。
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