知っておくと使えるソウルの異色博物館
お役立ち情報と楽しさを保証するソウルの異色博物館を紹介します。無料観覧はもちろん、エキサイティングな無料体験プログラムで、より一層充実した時間を過ごすことができます。博物館は退屈だという先入観がある方は、一度訪れてみませんか。
チョンノ(鐘路)区にある「ミュージアムキムチ間」はユネスコ人類の無形文化遺産にも登録された韓国のキムジャン(韓国語でキムチを作ること)文化とキムチの歴史を紹介する博物館です。韓国国内外の観覧客がキムジャン文化を楽しみながら学べるようにキムチ作り体験を常時運営しています。2015年にはCNNが選んだ世界の11大食品博物館にも選ばれました。6~11歳を対象に「子供キムチ学校」を無料で運営しており、子供たちがキムチを作って持ち帰ることができるプログラムがあります。体験終了後は、専門案内員と一緒に展示館を観覧します。「キムチウム」では冷蔵庫の中に保存されている20種類以上のキムチと世界の漬け物の実物を見てることができます。また韓国の伝統的な台所をモチーフとした「キムチサランバン」では地方特産のキムチを知ることができます。韓服体験室もあるので、韓服を着て展示館を観覧することもできます。
ソウル市チョンノ(鐘路)区インサドンギル35-4 インサドンマル本館4~6階
+82-2-6002-6456
10:00-18:00 KST 月曜日、1月1日、旧正月及び秋夕(旧暦8月15日)連休、クリスマスは休み
大人 ₩5,000、19歳以下 ₩3,000、36か月~7歳 ₩2,000
www.kimchikan.com
地下鉄1号線チョンガク駅1-1番出口より徒歩10分
インサドン(仁寺洞)伝統文化通り
ミュージアムキムチ間は伝統工芸品店とギャラリーが多い、インサドン(仁寺洞)伝統文化通りにあります。1号線チョンガク駅1-1番出口からミュージアムキムチ間までの道のりにある、コンピョン(公平)都市遺跡展示館ではソウルの600年の歴史を垣間見れるので立ち寄るのもおすすめ。1号線、3号線、5号線チョンノサムガ駅4番または6番出口の近くには、プクチョン(北村)、ソチョン(西村)からの人気を引き継ぐイクソンドン(益善洞)の韓屋村があります。
チュン(中)区ティウム(T.um)
チュン(中)区ティウム(T.um)は最新ICTメディア技術体験、VR体験、AR体験を通して未来都市を体験できる最先端の施設を備えています。ウルチロ(乙支路)SKテレコム本社にあります。ロボットゲートを通過し、スペースシャトルに乗って、2049年の未来都市ハイランド2049へ訪れるというスペクタクルなストーリーが展開されます。事前予約が必要ですが、無料です。
ウンピョン(恩平)区多文化博物館
「ウンピョン(恩平)区多文化博物館」では世界の多くの国が持つ固有の文化と歴史を体験することができます。外国人講師とともに、アフリカの楽器と踊りを学んでみたり、世界の伝統料理を作ってみたり、世界の民族衣装を着てファッションショーをしたりと常時文化体験イベントが催されています。
ソチョ(瑞草)区にある「韓国電力電気博物館」1887年(高宗24年)、キョンボックン(景福宮)の後苑にあるコンチョングン(乾清宮)の庭の前で韓国初の電灯がともりました。当時大韓帝国が東洋でもっともすぐれた電気設備を備えていたと言われていました。韓国電力電気博物館では今から100年以上前もの韓国の電機の歴史を体系的に整理・保存しています。電気の誕生と電気エネルギーに関する世界的な科学者の業績と発明、韓国初の発電設備と公共交通機関であった電車などを紹介しています。エジソンの発明品も見ることができます。2階にある韓国電力公社孔本館でありニューエネルジウムも一度は訪れてみる価値があります。スマートエネルギーシティ、エネルギートンネル、スマートホームなど多彩なテーマ構成とVR体験施設も備えており、子供たちに人気があります。
ソウル市ソチョ(瑞草)区ヒョリョンロ72ギル60 韓国電力アートセンター3階
+82-2-2105-8190
10:00-18:00 KST月曜日, 休館: 毎週日曜日、月曜日, 旧正月及び秋夕(旧暦8月15日)連休は休み
無料
地下鉄3号線ヤンジェ駅1番出口よりナンブ(南部)ターミナル方面へ徒歩5分
カンソ(江西)区寄生虫博物館
カンソ(江西)区にある「寄生虫博物館」は、韓国で唯一の寄生虫をテーマにした博物館で子供たちの好奇心を刺激することでしょう。韓国国民の大多数が寄生虫に感染していた昔と1969年より始まった寄生虫撲滅運動の歴史が展示してあります。寄生虫の多様な姿を観覧することができ、寄生虫研究を通して疾病を治療してきた成果も展示されています。
チュン(中)区農協米博物館
チュン(中)区にある「農協米博物館」は米の価値と効能、農業の大切さを教えてくれる博物館です。週末には餅、ニンジンカレーうどん、ブルーベリーライスマドレーヌ、カボチャのクリームソーストッポッキ、ニンジンライスクッキーなどの米を使った料理を作る体験プログラムが行われています。米博物館に隣接している農業博物館では輸入農産物と韓国の自国農産物を比較してみるゲームと農畜産物の生産履歴追跡などの体験をすることができます。
#イウムピウム縫製博物館 #ミュージアムキムチ間 #仁寺洞 #戦争と女性人権博物館 #T.um #多文化博物館 #韓国電力電気博物館 #農協米博物館 #朴光勳服飾博物館 #東大門 #寄生虫博物館