そよ風にのってくる夏のさわやかな香り。「初夏」という名前を聞くだけでさわやかな季節がやってきました。夏の強い日差しによって、万物の色が濃くなり、それぞれの固有の色が鮮やかになる季節である夏になると、ついハンガン(漢江)に行きたくなるはずです。
ソウルを南北に分けて流れ、都心の様々な景色を映しているソウルのランドマーク、ハンガン(漢江)。夏は、そのハンガン(漢江)を楽しむのにぴったりな季節といえます。この夏、複雑なビル群から抜け出してハンガン(漢江)公園に行ってみてはいかがでしょうか。ソウルに住んでいて、ソウルを訪れる人なら、誰もが愛するスポット、ハンガン(漢江)が夏を彩る準備をしています。
韓国では、ハンガン(漢江)を楽しめる様々な方法があります。ハンガン(漢江)公園の芝生に座って日差しを浴びながら素敵な噴水ショーを見ることも、川の上に浮かんでいる島のように素敵なカフェで日没を楽しむこともできます。また、川沿いを走ったり、ハイキングを楽しんだりもします。では、ハンガン(漢江)の水の流れを直接感じることは、いかがでしょうか。
「ハンガン(漢江)水上レジャーの最大の魅力は都心の中で楽しめるという点です。
ロッテワールドタワーや南山ソウルタワーが見えるところで、
夕焼けとソウルの夜景を鑑賞しながら水上レジャーをするのは本当に幻想的です！」
サーファスト講師ユジュンより
最近、ハンガン(漢江)では、サーフィンボードやカヤック、ウインドサーフィン、パドルボードといった水上のアクティビティを楽しむ人をよく見かけます。涼しく水をかきわけてレジャーを楽しむ人々を見て羨ましいと思ったことがあれば、この機会に一度挑戦してみましょう。次に初心者でも楽しめるパドルボードの乗り方をご紹介します。
「サップ(SUP-Stand Up Paddle board)」とも呼ばれるパドルボードは、サーフィンとカヤックを組み合わせた水上のアクティビティレジャーです。ボードに立って、パドルを使って漕ぐのが特徴であるパドルボードは、サーフボードより大きいため、老若男女を問わず誰でも気軽に学んで楽しむことができます。ハンガン(漢江)の水上アクティビティの聖地とも言えるトゥクソムハンガン(漢江)公園は、流速が比較的遅く、水が澄んでいて初心者にも最適で、パドルボードはもちろん、ウィンドサーフィン、水上スキー、モーターボートなども楽しめます。
「都心の中で一生の思い出に残る夕焼けを見たいなら、
ハンガン(漢江)で水上レジャーを楽しんでみるのはいかがでしょうか。」
「見た目だけ見ると難しそうにみえて簡単に挑戦できない方々が多いですが、
ハンガン(漢江)水上レジャーは誰でもできるので、ぜひ一度は挑戦してみてほしいです。
水上レジャーの新しい面白さを感じることができるでしょう!」
いつもは眺めるだけだったハンガン(漢江)ですが、その中に入って直接楽しむアクティビティは、普段とは一味違った印象を与えてくれます。パドルボードに座って冷たいのを飲んだり、おやつを食べたりするのも楽しい経験となるでしょう。とりわけ、日の入り時間にパドルボードに乗ると、まるでどこかの美しいリゾートに来ているような気分を味わえます。ダイナミックな都市、ソウルの中心で、さわやかな風とともに水をかきわけてアクティビティなハンガン(漢江)を満喫してみましょう。
日差しに照らされてきらめく水面と一定の高低でゆっくりと舞う波…。ハンガン(漢江)の南北をつなぐ橋の上にある太陽が、目の前の風景をより鮮やかにしてくれます。見ているだけで幸せになる美しいハンガン(漢江)。最近、そのハンガン(漢江)を楽しめる新しいスポットが新規オープンしました。
今年の3月、ナンジ・ハンガン(蘭芝・漢江)公園にオープンしたカフェ、「MULGYUL HANGANG」は、ハンガン(漢江)の波をそのまま再現したスポットです。入口を含め、カフェのあちこちには、ウェーブを活かした文字や美しい曲線を強調した屋外ベンチがあり、ここだけのアイデンティティをよく示しています。ハンガン(漢江)公園やハンガン(漢江)、ワールドカップ大橋が見渡せる「MULGYUL HANGANG」の2階は、四方がガラス張りになっていて目を楽しませてくれます。夕方になると室内の明るさを下げることで、ハンガン(漢江)の素敵な夜景をより楽しむことができ、ロマンあふれるデートスポットとしてもおすすめです。
コーヒーの他にもシグネチャーメニューとしては、MULGYULサングリア、MULGYULモヒート、クリームチョコラテがあって、TWG紅茶やテリーヌ、クッキーも販売しています。テラス席は、ペット同伴が可能です。車で移動する場合、ナンジ１公営駐車場のご利用をおすすめします。美しくておしゃれな空間、「MULGYUL HANGANG」でソウルの初夏の夜をお楽しみください。
ソウルは、マルチプレックスのような都市です。高い山やソウルを南北に分けて流れるハンガン(漢江)…。都心の高いビル群が立ち並んでいますが、その一方では、韓国の伝統家屋が密集して韓屋村を形成しています。昨日と今日、そして明日が混在していますが、それぞれの魅力が見事に調和しているところなのです。
ハンガン(漢江)大橋の真ん中にある楕円形の人工島、ノドゥルソム(ノドゥル島)は、ソウルのような空間です。ノドゥルソム(ノドゥル島)の野外散策路では、ハンガン(漢江)とともに自然を満喫できる一方、室内空間では様々な文化を経験することができます。自然と文化が調和している、見どころ・遊びどころ満載のおすすめスポットです。
ノドゥルソム(ノドゥル島)の内部は、入口に展示された彫刻品をはじめ、五感を楽しませる様々な室内空間となっています。ライブコンサート会場やブックカフェ、植物文化空間、展示空間、アートショップといった内部空間と森、広場、散策路といった外部空間がバランス良く調和しています。また、総合文化空間であるだけにコンサートを含め、様々な文化イベントが開かれていますが、イベントの情報はノドゥルソム(ノドゥル島)のホームページにて確認することができます。駐車場に限りがありますので、なるべく徒歩か公共交通機関のご利用をおすすめします。
また、ヨイド(汝矣島)のビル群を背景に繰り広げられる夕焼けもぜひお見逃しなく！人間と自然の合作を背景に素敵な風景が繰り広げられます。今年の夏、ユニークな魅力が盛り込まれているギフトセットのような空間、ノドゥルソム(ノドゥル島)で特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
一日中、大地を熱くしていた太陽が徐々に沈んでいき、空と川、立ち並んでいる高層ビルのガラスが太陽から噴き出された赤色にゆっくりと染まっていきます。夕焼けとともに訪れてくる夜のロマンチックな時間…。中でもソウル、ハンガン(漢江)では、都心の明かりと調和した一層美しい夜景を楽しむことができます。次は、そのハンガン(漢江)の夜を存分に楽しめる方法、ハンガン(漢江)遊覧船についてご紹介します。
ハンガン(漢江)遊覧船は、ヨイド(汝矣島)船着場から出発し、各コース別の目的地まで移動してヨイド(汝矣島)に戻ってくるコースとなっています。食事をしながらハンガン(漢江)を楽しめるランチクルーズ、ディナークルーズ、ハンガン(漢江)の素敵な夕焼けを楽しむサンセットクルーズ、遊覧船からヨイド(汝矣島)の夜景を鑑賞できるスターライトクルーズ、パンポデギョ(盤浦大橋)月光虹噴水を楽しめる月光ミュージッククルーズなど、ハンガン(漢江)を満喫できる様々なコースがあります。ハンガン(漢江)遊覧船は、乗船の際、乗船申告書とともに身分証明書を窓口に提示しなければならないので、忘れないようにお持ちください。
ロマンチックなデートはもちろん、家族との特別な思い出作りにも良いハンガン(漢江)遊覧船に乗って、素敵なハンガン(漢江)の夜を楽しんでみましょう。ハンガン(漢江)沿いのビルの明かりや遊覧船に流れる美しい音楽、気持ち良いそよ風とともにロマンあふれる夏の夜を過ごすことができるはずです。
※ 2022年6月に作成された記事であり、政府の防疫指針に従って、運営と時間の変動がございますので、事前のご確認のもとお越しくださいませ。
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