ソウル特別市クァンジン(広津)区チャヤン洞とソンパ(松坡)区チャムシル洞27番地の間に位置するハンガン(漢江)に建設されたソウルの6番目の橋です。チャムシル洞に繋がっている橋であるため、チャムシルデギョ(蚕室大橋)と呼ばれています。1970年10月に着工し、1972年7月に完成したチャムシルデギョ(蚕室大橋)は、最初は、幅25mの6車線橋でしたが、2003年に8車線道路に拡張されました。チャムシルデギョ(蚕室大橋)には、水中堰が設置されており、これはハンガン(漢江)の水位を一定に維持させ、水量の低下による取水場の取水困難、海水の逆流による生態系の変動、河川構造物の露出による都市の景観の問題などを解決しました。