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韓屋体験業

ラッコジェ(楽古斎)ソウルプクチョン・ハノクマウル(北村韓屋村)

登録日 : 2020.11.09 / 更新日 : 2021.03.25
商号名
ラッコジェ(楽古斎)ソウルプクチョン・ハノクマウル(北村韓屋村)
地域
イテウォン(梨泰院)
時間
チェックイン : 15:00 / チェックアウト : 11:00
対応可能な外国語
英語,日本語,中国語
宿泊施設の詳細情報
  • 村ホテル:天高くそびえる建物ではなく、村全体がホテルだったら?

    ラッコジェ(楽古斎)は韓国伝統の韓屋に対する誇りと愛情から、1994年に韓国で初めて古宅体験ツアープログラムを開発しました。その後も韓屋の世界化と商業化を図るとともに、韓屋の発展のために努力・研究を続けています。

    開業より約30年が過ぎたラッコジェ(楽古斎)の伝統と精神を受け継ぎながら、これからの30年に焦点を合わせて新たな宿泊事業を推進しています。その一環として、海外ではすでに導入されている「村ホテル」を造成します。大都会にあるホテルは土地の価格が高いので狭い範囲に多くの客室を作るためには高層ビルタイプのホテルを建てるしかなく、客室に移動するには垂直に動くエレベーターを利用するほかありません。しかし「村ホテル」では、路地がエレベーターとなり、ラッコジェ(楽古斎)とつながるプクチョン・ハノクマウル(北村韓屋村)内のすべての韓屋が客室になって、村全体が1つのホテルになる新発想なホテルなのです。

    これは1980年代のイタリアで始まりました。交通が不便なため見放されていた歴史的な価値のある小さな村を復活させようという試みでした。このような村ホテルは一般的に1人のオーナーにより管理される客室が観光地のあちこちに散在しており、地域的なつながりが密であるため、旅行者は現地住民の生活をそのまま体験することもできます。

    最近ではありふれた普通のホテルではなく、新発想な高級感あるホテルを好む人々が増えています。それに伴いホテル側もローカル文化を取り入れたホテルづくりを試みてはいますが、人々を満足させるレベルには至りません。なぜなら、偽者ではなく本物を体験したい人々の欲求は高まる一方で、それは1つの路地から村全体にまで幅広く、その土地のアイデンティティを感じたいと願っているからです。そのような人々の願いに応えるべく、最近海外では水平的なホテルが造られ始めており、韓国ではラッコジェ(楽古斎)がその第一歩を踏み出しました。

    世界はこれまでのような便利さのみを追求する文明のエゴを捨て、心と体の健康と真の癒しを見つけようと努力しています。冷たい科学と乾燥したデジタル時代に生きている現代人にとって、心の糧となる何かが切実に必要となっています。ラッコジェ(楽古斎)は、これに対する答えとして、韓国の「情」と「風流」文化を提示いたします。中国文化の膨大さや日本の繊細な文化にも決して劣らない韓国固有の特別かつ誇らしい風流と文化を世界の人々に伝えたいと思っています。

    韓屋の線や余白から感じられるゆとりや安らかさがハードウェア的な美しさだとしたら、その中を満たす「情」と「風流」はソフトウェア的な美しさであり、他国では感じられない韓国固有の情緒です。韓屋は月日が経つほど古風な趣や気品が増していきます。

    風も月明りもとどまって休んでいく自然と調和した家。韓屋で堪能する健康な旅へと皆さまをご招待します。
客室の紹介
  • 古い韓国の美と趣を堪能しつつ心身が癒される所 - ラッコジェ(楽古斎)ソウル本館

    ラッコジェ(楽古斎)ソウル本館は、築年数130年を経過した歴史的な韓屋を、人間文化財であるチョン・ヨンジン氏が改造した韓国伝統の文化スペースです。韓国伝統の瓦屋根、塀、東屋、煙突、甕置き場などが松の木や青い空と調和して韓屋の真の美しさと趣を漂わせています。どっしりと構えた正門から中に入るとこぢんまりとした甕置き場が訪問客を迎えてくれます。松の木や竹の間を進んでいくと静かで落ち着いた雰囲気の韓屋が現われます。石段の上に置かれた韓服用の靴を見ていると過去にタイムスリップしたような不思議な気分になります。

    中庭を囲むようにロの字型に建てられたラッコジェ(楽古斎)からは、昔住んでいたヤンバン(両班)たちが楽しんだだろう風流が感じられます。かつてのソンビ(学識者)たちが好んだ東屋や池、板の間などをそのまま再現した風景はまるで一幅の絵画のようです。特に板の間は韓屋の特徴である余白の美をかもし出し、涼しい風が吹き抜けるようなすがすがしささえ感じられます。昔ソンビ(学識者)たちがそうしたように東屋に座っていると、時間がゆっくりと流れ、風鈴を揺らして吹く風も心地よく感じられます。ゆっくりと上を見上げて空を眺めると、瓦屋根の間に四角い空が見えるだけで、現代人を苦しめる雑念もストレスも風とともに消えてしまった気がします。

    韓国文化の本流と言える風流を楽しみながら、韓国の伝統文化を体験できるラッコジェ(楽古斎)は、伝統的な韓国料理をはじめ、韓国の茶道、チムジルバン(韓国式サウナ)、宮中韓服、キムチ作りなどさまざまなプログラムを通じて韓国伝統の美を伝えています。朝鮮時代の上流階級の建物に似たラッコジェ(楽古斎)は、高級ホテルにも劣らない高級感と安らぎが感じられる宿泊施設です。また天然の玉が敷かれたオンドル(床暖房)部屋や「天気土」と呼ばれる土で造られたチムジルバン(韓国式サウナ)はお泊りになる方の健康と気力を回復されてくれるでしょう。そしてラッコジェ(楽古斎)での夜は、窓の隙間から漏れるほのかな月明りと韓国の趣と温もりで忘れることのできない楽しい思い出と感動を残すことと思います。
客室タイプ, 客室数, 収容人数
客室タイプ 客室数 収容人数
ダブルルーム 2 2
シングルルーム 1 1
トリプルルーム 1 3
ファミリールーム 1 4
追加オプション
  • Wi-Fi/インターネット
  • 洗濯機
  • テレビ
  • バス用品
  • 冷暖房機器
  • 個人用トイレ
交通情報
地下鉄2号線アングク駅2番出入口から徒歩6分

http://naver.me/FsFiHFrT

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