蒸し暑い夏に欠かせない水遊び! でも遠くまで出かける時間の余裕もなければ?そんな時、ソウルの人気スポットのハンガン(漢江)、その中でもナンジ・ハンガン(蘭芝・漢江)公園の水遊び場に行ってみよう。ハンガン(漢江)沿いにあるクァンナル、トゥクソム、チャムシル(蚕室)、チャムォン(蚕院)、ヨイド(汝矣島)には野外プールがあり、ナンジ(蘭芝)とヤンファ(楊花)には水遊び場があります。特に今回紹介するナンジ・ハンガン(蘭芝・漢江)公園の水遊び場は、目の前に流れるハンガン(漢江)を眺めながら水遊びが楽しめるインフィニティ・プールなので特に人気が高い。
昔川辺で水遊びした思い出を懐かしむ大人やその子ども達もみんなで楽しめるよう水深を浅く(最大水深80cm)して造られています。また水遊び場には音楽噴水が設置されており、吹き上がる噴水を見ていると気持ちまで涼しくなるでしょう。
住所: ソウル市マポ(麻浦)区サンアムドン(上岩洞)482-454 ナンジ(蘭芝)自転車公園(第2駐車場)付近
運営期間: 2024年6月20日~8月18日(*夜間運営:8月10日~8月18日)
利用時間: 日中9:00-18:00(昼食時間は入水不可12:00-12:40)/夜間19:00-22:00(入場締切時間21:45)
お問い合わせ : +82-2-3151-0256
利用料金: 5歳以下無料(実物証明書の提示が必要(写真不可))/子供(6歳~12歳)1,000ウォン/青少年(13歳~18歳)2,000ウォン/大人(19歳以上)3,000ウォン ※日中利用券と夜間利用券は別々です。
ウェブサイト : http://hangang.seoul.go.kr/
プールや水遊び場に入る時は必ずスイムキャップを着用しましょう。大勢の人たちが利用するので浮き輪やスイミンググッズ(フィン、シュノーケルなど)の使用は禁止されています。子どもは保護者同伴でのみ入場できます。子どもの団体は、子ども4人あたり保護者1人が同伴する場合にのみ入場可能。水遊びに熱中した後にはお腹がすくはず。そこで周辺では簡単に食べられるものも販売しています。プールや水遊び場内に飲食物は持ち込みできますが、酒類は持ち込み禁止。また4人に一つの割合でパラソルを無料でレンタルしており、日陰で涼むこともできます。しかし水遊びで一番重要なのは、身体に異常を感じた時は直ちに水遊びを中止すること。長時間続けて遊ばずに、時々水の外に出て休んだり、水分を補給したりして安全に気をつけながら水遊びを楽しもう。
水遊び場があるナンジ(蘭芝)公園は、2002FIFAワールドカップに備えて造られた公園で、遠くまで出かけずにハンガン(漢江)を眺めながらバーベキューを楽しんだり、キャンプができる施設が整っているハンガン(漢江)で唯一のエリア。キャンプ場内に設置されたテントを利用する場合、必ずインターネットでの事前予約が必要です。4人家族用テントの場合、一日のレンタル料金が33,000ウォンで他のキャンプ場に比べて安いのがメリット。キャンプに必要な物はほとんどレンタルできるので、身も心も軽くして出かけよう。
住所 : ソウル市マポ(麻浦)区ハンガンナンジロ28、ハンガン(漢江)市民公園ナンジ(蘭芝)キャンプ場
利用時間 : 年中無休/テントは事前予約が必要
一般キャンプゾーンA型KRW15,000、B、C、D型KRW20,000
お問い合わせ : +82-2-304-0061~3 (予約のお問い合わせ: 1544-1555)
交通アクセス : 地下鉄2号線/9号線タンサン駅で下車、8番出口から出て市内バス9707番に乗車、次のバス停で下車
ナンジ(蘭芝)公園での他のおすすめスポットに「生態湿地園」があります。ここは公園に来る子ども達が自然の中で思い切り走り回りながら自然に触れたり学んだりできる場所。また学生達の学習の場として設けられたハンガン(漢江)野生探査センターと水辺生態学習センターでは生態に関する教育も行なっています。生態湿地園には歩いて渡れるようブリッジが造成されており、水辺に生息する動植物を近くで観察することができます。またナンジ(蘭芝)公園の近くには「平和の公園」「ハヌル公園」「ノウル公園」などがあり、家族で出かける日帰りのピクニックにも最適な場所です。
住所 : ソウル市マポ(麻浦)区サンアム洞498-1
お問い合わせ : +82-2-305-1333