チャムシル(蚕室)はソウルのなかでも 見どころあふれるエリアの一つです。ハンガン(漢江)公園を北に臨み、オリンピック公園やソクチョン(石村)湖のような憩いの場もすぐ近くにあるため、見晴らしがよく、散策をしたり自転車に乗ったりするのにぴったりです。また、ソウルを代表するテーマパークがあり、 韓国でもっとも高い展望台からソウルを眺めることができるのもチャムシル(蚕室)の魅力。少し足を伸ばせば、スポーツ観戦やコンサートが楽しめるチャムシル(蚕室)総合運動場や、さまざまな飲食店が軒を連ねるパンイ洞グルメ通りもあります。
歴史、文化、 芸術に触れる街、チャムシル(蚕室)。都市と自然が調和し、ショッピングからスポーツ観戦まであらゆる楽しみ方ができる街、チャムシル(蚕室)。旅の楽しさがすべて詰まったチャムシル(蚕室)に足を運んでみてはいかがでしょうか。
いつも笑顔あふれる場所
遊園地はこの世のあらゆる楽しみを集めた場所で、入場ゲートをくぐった瞬間から誰もが童心に帰って笑顔になれる場所ではないでしょうか。チャムシル(蚕室)には、ソウルの代表的な遊園地であるロッテワールドアドベンチャーと、高さ555mを誇りソウルのどこからでも目に入るロッテワールドタワーがあります。
一年中楽しめるロッテワールドアドベンチャーではスリル満点のアトラクションで爽快感を味わえるほか、パレードや公演も堪能できます。毎シーズン開催される華やかなフェスティバルも見もので、人々を幻想の世界へと誘ってくれます。また、韓国一の超高層ビル・ロッテワールドタワーには、ショッピングモール、映画館、水族館から韓国で最も高い 展望台まで、欲張りな楽しみ方のできる超大型屋内複合文化空間です。
一つのエリアでさまざまな楽しみ方を体験したいなら、ロッテワールドアドベンチャー&ロッテワールドタワーへ行ってみましょう。
○住所:ソウル市ソンパ(松坡)区オリンピックロ300
都会の真ん中でヒーリング
旅先としてチャムシル(蚕室)をオススメする理由の一つに、自然を身近に感じられることが挙げられます。高層ビルの谷間に突如として現れるソクチョン(石村)湖は、都会暮らしに疲れた人や、 歩き疲れた旅行者たちに癒しを与えてくれるでしょう。
チャムシル(蚕室)のデートコースとして有名なソクチョン(石村)湖は、季節ごとの自然が美しい場所です。春には湖の周りを桜が華やかに彩り、夏には生い茂った葉が緑の世界へと導きます。秋には赤や黄色に色づいた木々がセンチメンタルな気分を誘い、冬には白い雪景色が見る人の心までもキラキラと輝かせます。また、時には湖自体が 絵を描いたキャンバスのようになって、「ラバー・ダック」や「スーパームーンバルーン」のようなパブリックアートを演出してくれます。
ソクチョン(石村)湖は東湖と西湖に分かれていて、東湖にはソンパ(松坡)観光情報センターと出会いの広場とロッテワールドタワーが、西湖にはロッテワールドアドベンチャーのほか水辺舞台やノリマダンなどがあります。穏やかな湖を眺めながら、湖畔の木々に沿ってゆっくりと散策してみましょう。湖の周りの遊歩道は見て・食べて・遊んで・楽しめるショッピングモールにつながっているので、のんびりと 散歩しながら足を運ぶのもいいでしょう。
○住所:ソウル市ソンパ(松坡)区チャムシル(蚕室)洞
チャムシル(蚕室)を代表するグルメタウン
旅やお出かけの時に外せない楽しみの一つと言えば、やはり「食」ではないでしょうか。時には旅の目的そのものになることもあるし、時にはグルメを中心に観光コースを考えることもあります。その点、チャムシル(蚕室)エリアにさえ行けば、食べることにおいては心配ご無用。パンイ洞グルメ通りがどんなリクエストにもこたえてくれます。
ソクチョン(石村)湖東湖から道を渡ったところにあるパンイ洞グルメ通りは、チャムシル(蚕室)をはじめとするソンパ(松坡)区の住民たちはもちろん、観光客も多く訪れるチャムシル(蚕室)エリア随一のグルメタウンです。軽食類のほか韓定食、中華料理、和食などさまざまな種類の料理が楽しめます。また、雰囲気のよいカフェや居酒屋も多く、食に関するあらゆる欲求を満たしてくれるでしょう。
家族、友だち、恋人と一緒においしいものを食べながら楽しい時間が過ごせるパンイ洞グルメ通りで、「韓国っぽ」グルメを堪能しましょう。
○住所:ソウル市ソンパ(松坡)区パンイ洞
都会の中のオアシス
公園を単なるウォーキングコースだと考える人がオリンピック公園に来たら、びっくりするでしょう。1986年のアジア大会と1988年のソウルオリンピックを記念してつくられたオリンピック公園には「体育空間」、「文化・芸術空間」、「歴史と教育の空間」、「休息の空間」など多様なスペースが設けられ、さまざまな楽しみ方ができるようになっています。
43万坪以上の広さを誇るオリンピック公園には「平和の広場」、「体育館」、「オリンピック記念館」、「生態公園」、「バラ広場」、「ハンソンベクチェ(漢城百済)博物館」、「コンサート場」といったさまざまな施設が設けられています。さらに、「世界5大彫刻公園」に数えられる「彫刻公園」、オリンピック公園に来たら必ず訪れたい写真スポット「一人ぼっちの木」、百済時代の都城遺跡「モンチョントソン(夢村土城)」の散策路が含まれた「オリンピック公園九景」など、見どころ満載です。
最高の映えスポットとして、心弾むデートスポットとして有名なオリンピック公園で、歴史を学び、アート作品を堪能しつつ、広い芝生でピクニックを楽しみましょう。自然の中でさまざまな体験をするという、特別な旅になるでしょう。
○住所:ソウル市ソンパ(松坡)区オリンピックロ424
夏の始め、 ハンガン(漢江)を楽しむ賢い方法 | 昼見ても夜見ても美しい ソクチョン(石村)湖 |
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