子供の日、父母の日、先生の日などがあり、特に家族の月と呼ばれる5月。家族が一緒に楽しめるソウルについて Visit Seoul の中国語繁体字を運営しているエディター、Lesleyにインタビューしてみました。
こんにちは。私は台湾出身のLesleyと言います。現在 Visit Seoul 中国語繁体字ページを運営しています。時間ができれば、世界のいろいろな国を旅行して、その国の文化に触れるのが好きです。韓国語は韓流の影響で韓国という国に興味がわき、学ぶようになりました。初めは台湾にある韓国語の語学堂で学び、その後は韓国にある語学堂で勉強して旅行もしたりして楽しんでいます。
韓国の天気は台湾に比べ、四季がはっきりとしていて比較的過ごしやすいように思います。春、夏、秋、冬すべての季節にそれぞれの魅力を感じますが、旅行をするなら5月をおすすめしたいです。特に両親が韓国へ遊びに来たり、小さい子供を連れて旅行に来たなら、やはり天気がとても重要な条件のひとつではないでしょうか。ソウルの冬はとても寒く、夏は台湾のような夏の陽気まではいきませんが、ある程度は暑くなるんですよね。秋は春と同じように涼しいですが、春よりも日照量が少ないので、暖かくて明るく躍動感あふれる天気を感じたいなら、5月かもっともいいと思います。私自身も5がつに家族とのお出かけをもっと楽しむ方です。
家族がソウルに遊びに来るたびにチムジルバンに行きます。ショッピングをしたり、遊園地に行くよりも、チムジルバンがよりお気に入りのスポットのようです。チムジルバンは一人当たり10,000ウォンから20,000ウォンで比較的手頃な価格で楽しめるチムジルをしながら、汗を流したりすれば体中がさっぱりとした気分を感じることができます。お腹がすいたら、その場で間食を食べたり、マッサージ機、ボードゲーム、託児所などチムジルバンによって多様な施設があるので、退屈することはありません。
ご両親にとって韓国へ初めて来られるなら、古宮やインサドン(仁寺洞)、サムチョンドン(三清洞)など主要観光地を外すことは出来ないでしょう。2、3度訪問したことがあるなら、有名観光地よりは好みに合った場所をおすすめします。たとえば私の両親の場合は、散歩をするのが好きなので、ソウルに来たら ソウルハニャン(漢陽)都城 を案内しました。都心の中の自然を感じつつ、ソウルの歴史が刻まれた場所でもあるので、とても気に入ってくれたようです。ペクアクサン(白岳山)とナクサン(駱山)、インワンサン(仁王山)、ナムサン(南山)など区間に分かれていて、区間によって違った風景を楽しむことができる道と難易度に合わせコースを選択できるのもポイントが高いと言えます。
長時間歩くのが大変なら、新鮮な空気があふれる公園をおすすめします。ソウルの森とワールドカップ公演、オリンピック公園など5月に行けば、春の花と新緑であふれる自然を鑑賞することができます。
子供と一緒に行くソウル旅行なら、ハンガン(漢江)キャンプとキッズカフェをおすすめします。
5月は日光と風が心地よく、多くのファミリーがハンガン(漢江)へ行き、キャンプと散歩などをして午後の時間を過ごします。もちろんソウル旅行の期間中も、このような余裕をあじわうことができることでしょう!韓国でするピクニックに外せないキンパプとパンなどを持ってハンガン(漢江)へ安らぎに行きます。広い芝生と遊具施設があるので、子供が走って遊べるし、カンナム(江南)とカンブク(江北)のどの景色も楽しむことができます。
またキッズカフェも子供が好きな場所です。いとこがポロロが大好きで、韓国に来るとポロロパークへ連れていきました。汽車の模型とボールプール、体験教室、劇場などが公園と同じような空間にとても楽しく遊びました。子供が韓国語を知らなくても、子供同士ですぐに仲良しになって楽しい時間を過ごしたようです。
① マイボトルを持ち歩く
ソウルの気候は台湾に比べて比較的乾燥しているので、子供は水分補給が必要です。特にソウルのデパート、レストラン、観光地にはだいたい浄水器が設置してあるので、マイボトルを持ち歩けば便利に利用することができます。
② 子供とお年寄りは優待が受けられる!
ソウルの地下鉄とバスでは優先席があるので、子供とお年寄りのための基本的な配慮があります。ビュッフェも満64歳以上の方と子供は割引優待がある所もあります。
③ 家族旅行ガイドブック
ソウルでは2016年12月、家族旅行をテーマにしたガイドブック(英・日・中簡・中繁)が発行されました。ガイドブックには子供と大人がいっしょに楽しめる観光スポットをはじめ、授乳室、ベビーカーレンタル情報とおすすめ旅行コースまで含まれています。家族同士でソウル旅行に行くなら、必ずチェックしてくださいね。