ヨイド(汝矣島)のランドマークとなっている63 SQUAREは、地上60階、地下3階から成る超高層のアミューズメントビルです。抜群の眺望を誇る展望フロアをはじめ、水族館や公演会場など、多彩な施設を備えた複合空間になっています。63 SQUARE内の代表的な観光名所である「アクアプラネット63」は、2024年6月30日を基準に運営が終了しました。また、ソウルの全景と芸術作品を一緒に鑑賞することができる展望台「63アート」も運営が終了しました。63スクエアには、今後「ポンピドゥ・センター ハンファソウル」が2025年に開館する予定です。63 SQUARE最大の特徴は、ゴールドに光り輝くビルの壁面です。その壁面には、純度が最も高いK24を噴射コーティングした特殊ガラスを使用。使われた特殊ガラスの数は14,000枚で、ガラス1枚分の金の使用量は約0.36g。ビル全体では、なんと約5kgにも及ぶ金が使用されています。光の反射によって、金、銀、赤と様々な色に美しく変化する壁面は、ビルの外から見る「63 SQUARE」の見どころのひとつとなっています。またビルの60階にある展望台まで、分速460mの速度で一気に上昇する高速エレベーターも、韓国ドラマの撮影に使用されるなど、多くの話題を集めています。
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