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「アンサン(鞍山)ジャラクギル」はソウル市ソデムン区アンサン(鞍山)周辺の散策路で、全長7kmの循環型バリアフリーロードになっています。足の不自由な人でも手軽に利用できる韓国初のバリアフリー散策路で、森の中の緩やかな傾斜道を進みながら歴史と自然を同時に感じられるという理想のコースです。

アンサン(鞍山)ジャラクギルは、足の不自由な人のための様々な施設を備えています。ほとんどの区間が木製ウッドデッキになっていて、車椅子やベビーカーをお使いの方も簡単に利用でき、障害者、高齢者、小さな子ども、誰でも一緒に森林浴を楽しむことができます。散策路の途中には書籍を紹介する「散策図書館」もあるので、本を読みながら自然の中でひと休みしてみましょう。地下鉄をご利用の場合、トンニンムン駅、ホンジェ駅、シンチョン駅からアクセスできますが、散策路までが急な坂道になっていて、訪れにくいケースもあるかもしれません。ただ、案内所の隣には電動車椅子の充電器が設置されていたり、非常ベルのある障害者用トイレやおむつ交換台があったりして、様々な来訪者の困った時のニーズにこたえられるようになっています。

「アンサン(鞍山)ジャラクギル」はソウル市ソデムン区にある、自然を感じられる散策コースです。アンサン(鞍山)は朝鮮戦争の時の最後の激戦地で、山頂にはソウル市の記念物13号に指定された烽燧台(のろし)が残っています。7kmに及ぶ循環型バリアフリーの散策路は傾斜が緩やかで、すべての人々がここで森林浴を楽しめるようになっています。自然の中で歴史とリフレッシュの時間を同時に満喫できるここは、障害や年齢を問わず誰にとっても開かれた空間となっているのです。

アンサン(鞍山)ジャラクギルは、足の不自由な方への配慮からほとんどの区間でウッドデッキを採用していて、車椅子やベビーカーをお使いの方も気軽に散策を楽しめるようになっています。案内センターで車椅子やベビーカーのレンタルサービスを実施しているほか、電動車椅子の充電所もあります。散策路のあちこちに様々なタイプの森が造成されていますが、登山路との分かれ道になっている地点には散歩図書館が設けられていて、自然の中で読書を楽しむという気持ちのいい体験ができるようになっています。また、安全に配慮して、障害者用トイレに非常ベルを設置しています。ただ、入口近くに駐車施設がないうえ、地下鉄の駅からのアクセスはどれも急こう配は上り坂になっているので、車椅子をお使いの方は計画を立ててから訪れるようにしましょう。

♠ 利便施設情報

∙ アプローチ、正面入口 ㅣ 入口近くに駐車場がなく、上り坂になっているので、車椅子をお使いの方が一人で来るのは難しいかもしれません。

∙ 内部活動空間 ㅣ ほとんどの区間が、車椅子やベビーカーをお使いの方でも利用できるようなウッドデッキになっています。

∙ 障害者用駐車場 ㅣ 入口の近くに駐車場がなく、他の場所の駐車場を利用しなければなりません。

∙ 障害者用トイレ ㅣ 障害者用トイレは狭いので多少不便かもしれませんが、非常ベルが設置されています。

∙ その他の利便施設 ㅣ 一般トイレにおむつ交換台があり、案内所の横に電動車椅子の充電所があります。

★ タヌリムの便利なPOINT

∙ ほとんどの区間がウッドデッキになっているので、アンサン(鞍山)ジャラクギルは足の不自由な人でも行きやすい場所と言えるでしょう！

∙ タヌリムのホームページから、手押しの車椅子と移動式リフトをレンタルできます。

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