大韓民国に入国するには、有効なパスポートやビザが必要です。韓国とビザ免除協定を締結している国の国民であれば、観光目的に限ってビザなしで入国できます。就職や学業など他の目的の場合には、ビザが必要です。ビザ免除協定を締結していない国の国民が入国する際には、旅行前に韓国大使館や領事館でビザを申請する必要があります。現地の大使館や領事館にお問合せください。
※ 以下は大韓民国とビザ免除協定を締結している国の一覧です。該当国の国民は記載されている日数までであれば、旅行者として韓国に入国・在留することができます。
地域 | 国または都市 |
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アジア | ブルネイ(30日), 香港(90日), インドネシア(外交および公務で30日), 日本(90日), マカオ(90日), 台湾(90日) |
米州 | アルゼンチン (30日), カナダ(6カ月), エクアドル(90日), ガイアナ(30日), ホンジュラス(30日), パラグアイ(30日), USA(90日) |
中東、アフリカ | バーレーン(30日), エジプト(30日), クウェート(30日), レバノン(外交および公の用事で30日), モーリシャス(30日), オマーン(30日), カタール(30日), サウジアラビア(30日), セーシェル(30日), 南アフリカ共和国(30日), UAE(30日) |
欧州 | アルバニア(30日), アンドラ(30日), ボスニア・ヘルツェゴビナ(30日), クロアチア(90日), キプロス(30日), モナコ(30日), モンテネグロ(30日), サンマリノ(30日), セルビア(90日), スロベニア(90日), バチカン市国(30日), スイス(30日) |
オセアニア | オーストラリア(90日), フィジー(30日), グアム(30日), キリバス(30日), マーシャル諸島(30日), ミクロネシア(30日), ナウル(30日), ニューカレドニア(30日), パラオ(30日), サモア(30日), ソロモン諸島(30日), トンガ(30日), ツバル(30日) |
※この一覧は2015年に作成されたものです。韓国を訪問する前に、該当国の韓国大使館か韓国領事館で確認してください。
ビザ免除プログラム国家リスト(2018年2月現在) (英語)
ビザについての詳細情報 (英語)
飛行機から降りたら、空港内の表示に従って出国ゲートに移動してください。韓国内に居住していない外国人は入国申告書を作成する必要があります。
出国ゲートで手続きを済ませ、預けた荷物を受け取ったら、税関手続きです。税関申告書は、申告する内容がなくても必要事項を記入して提出してください。家族の場合は、全員で1枚の申告書が必要です。
自動出入国審査(SES)
自動出入国審査を申請すると、自動ゲートから出入国することができ、待機時間を節約できます。利用するには、ウェブサイト( www.hikorea.go.kr )(英語・韓国語)で申請および登録をする必要があります。自動出入国審査の対象は、大韓民国の市民、韓国で居住登録をした外国人の一部、グローバルエントリーに登録したアメリカ合衆国民です。
免税限度額および申告事項
免税品は酒類1本(最大1リットル)、たばこ10カートン(1カートン=10箱)、香水60mlまでです。韓国では酒類とたばこは満19歳以上でないと購入できません。金額の合計が400ドルまでであれば免税となります。10,000ドルを超える現金や、それに相当する外貨を持っている場合は申告が必要です。
税関に関する詳細は関税庁のウェブサイトをご覧ください。
Website : https://www.customs.go.kr/english/main.do (英語・韓国語)
出入国に関する詳細は出入国管理事務所のウェブサイトをご覧ください。
Website : https://www.hikorea.go.kr/pt/main_en.pt (英語・韓国語)
電話:1345(局番なし)