おすすめ旅行コース

ソウルの味:あたたかい平和のグルメ

ソウルを楽しむ おすすめ旅行コース


あたたかい平和のグルメ

ㅡ ソウルで味わえる北朝鮮料理特集
あたたかい平和のグルメ_案内表示板

 

 

    アツアツのおでん、ホクホクの焼き芋、甘いたい焼き。韓国では冷たい風が吹くこの時期になると恋しくなる味です。事実、食べ物というものは単純な栄養摂取のためにだけにあるのではありません。ある人にとっては思い出となり、幸せな気持ちになり、時には目的のための手段にもなりうる食べ物…。パリから来たジュリアンにとって生涯初のトッポッキがソウル旅行を思い出すトリガーとなり、フラれた人にとって屋台のにゅうめんはしょっぱい悲しみの記憶を呼び起こすのかも知れません。食べ物は幸福を論じるときにも使われます。夕食の食卓を囲んで話しを交わしていれば、あたたかい幸福感に浸れるような。

    ソウルでは多様な料理を味わい、特別な思い出を作ることができます。あたたかい料理が恋しい11月、ソウルで楽しめる料理は何があるでしょうか。

 

 

あたたかい平和のグルメ_icon_オボクジェンバン
あたたかい北朝鮮料理

    食べ物は外交の重要な手段でもあります。南北関係の改善に貢献した主な立役者のひとつにピョンヤン・ネンミョン(平壌式冷麺)がありました。ピョンヤン・ネンミョン(平壌式冷麺)のおかげでソウルだけでなく、世界中では時ならぬピョンヤン・ネンミョン(平壌式冷麺)ブームに沸いたこの夏。ピョンヤン・ネンミョン(平壌式冷麺)専門店の前では長い行列ができた夏でした。酷暑だった今年、夏に食べた冷たいピョンヤン・ネンミョン(平壌式冷麺)の味を覚えているなら、肌寒いこの季節には暖かい北朝鮮料理に挑戦してみるのはいかがでしょう?料理の名前だけではどんな料理か想像もできない特異な北朝鮮料理。ソウルの美味しい店で味わってみましょう。

 

 

あたたかい平和のグルメ_北朝鮮料理

 

1. オボクジェンバン : 大皿に各種肉類と野菜が入った煮物料理でピョンヤン(平壌)の代表的な料理

2. ケソン(開城)ムチム : 鶏肉でとっただし汁に大根と豚肉、牛肉がたっぷりと入った鍋料理

3. ピョンヤン・オンバン(平壌式温飯) : 4大ピョンヤン(平壌)料理の中のひとつ。鶏肉のだし汁のククパプ(クッパ)

4. ミョンテシッケ(発酵スケトウダラ) : 北朝鮮の家庭で作る冬の食べ物(キムチを作る時に使ったりも)

5. ピョンアンド・マンドゥックク(平安道餃子スープ) : 入った大きくてワイルドな餃子スープ

6. ケソン・ジャンククパプ(開城式クッパ) : コチュジャンが入ったケソン(開城)のククパプ(クッパ)

 

 

 

 

あたたかい平和のグルメ_オボクジェンバン
オボクジェンバン

大皿に盛られた各種材料が豪華なピョンヤン(平壌)を代表する料理。真鍮製の大皿にヤンジモリ(ブリスケット)、ピョニュク(ゆで肉)、ユトン(牛や豚の乳房の肉)、牛タンなどを各種野菜といっしょにだし汁を入れて煮て食べます。特に寒い季節には大勢で食べると話が弾み、笑い声も加わる幸せな料理です。

 

 

あたたかい平和のグルメ_icon_しいたけ

ウスルチョ
ソウル市チョンノ(鐘路)区チョンロ252-12
+82-2-2268-6688

 

ウスルチョは現在3代続いているレストラン。オボクジェンバンはレストランにより食材が異なります。ウスルチョのオボクジェンバンには低温庫で3日間熟成した餃子の具で作った餃子が入っています。その他にもチョン(チヂミ)、肉などが入り、この店ならではの秘伝のレシピで作った深い味わいのスープのオボクジェンバンを楽しむことができます。

 

 

 

 

 

 

あたたかい平和のグルメ_ケソン_開城_ムチム
ケソン(開城)ムチム

ムチムとは?まったく想像できない料理。鶏でとったスープに角切り大根と豚肉、牛肉が鍋いっぱいに入っています。食べると体が温かくなる滋養食です。

あたたかい平和のグルメ_ピョンヤン・オンバン_平壌式温飯
ピョンヤン・オンバン(平壌式温飯)

緑豆のチヂミがククパプ(クッパ)の上に?出てきたピョンヤン・オンバン(平壌式温飯)の上に緑豆のチヂミがトッピングされていました。
ピョンヤン(平壌)を代表する料理のピョンヤン・オンバン(平壌式温飯)は鶏肉のだし汁にもやし、鶏ささみが入っています。淡白な味が上品。.

 

 

あたたかい平和のグルメ_icon_チヂミ

ヌンラバプサン
ソウル市チョンノ(鐘路)区トンファムンロ5ギル42
+82-22-747-9907

 

    ヌンラド(綾羅島)はピョンアンナムド(平安南道)ピョンヤン(平壌)市テドンガン(大同江)にある島でキソン(箕城)八景(平壌八景とも言われ、「乙密賞春(牡丹峰の乙密台)」、「浮碧翫月(浮碧楼)」、「永明尋僧(永明寺)」、「普通送客(普通江)」、「車門泛舟(大同江)」、「蓮塘聴雨(大同門から鐘路へ続く道にあった池)」、「竜山晩翠(龍岳山)」、「馬灘春漲(大同江の馬灘)」がある。)のひとつに数えられます。「ヌンラバプサン」のケソン(開城)ムチムとピョンヤン・オンバン(平壌式温飯)は取材に行ったエディター達全てが親指を立て絶賛したレストラン。すべての料理には人工調味料を使用せず、淡白な鶏のスープをベースとして深い味わいが心地よい。

 

 

 

 

 

 

あたたかい平和のグルメ_餃子スープ_マンドゥックク
ピョンアンド・マンドゥックク(平安道餃子スープ)

餃子はおなじみの食べ物ですが、地域によって味、形が異なっています。ピョンアンド・マンドゥ(平安道餃子)は大きく薄味で、形はどちらかというと野暮ったいです。具に玉ねぎ、タンミョン(春雨)、ニラは入っていません。大きなピョンアンド・マンドゥ(平安道餃子)はひとつ食べただけでも満足感があります。

 

 

あたたかい平和のグルメ_icon_餃子

ピョンアンド・マンドゥジプ
ソウル市チョンノ(鐘路)区セムナンロ3ギル30
+82-2-723-6592

 

韓国のテレビ番組「水曜美食会」で放映されたピョンアンド・マンドゥジプは夕方から賑わい始めます。仕事帰りに同僚と大きなピョンアンド・マンドゥ(平安道餃子)が入った鍋をオーダーしたら、その日一日を無事終えることができるでしょう。

 

 

 

 

 

 

あたたかい平和のグルメ_ミョンテシッケ_発酵スケトウダラ
ミョンテシッケ(発酵スケトウダラ)

ミョンテシッケ(発酵スケトウダラ)は北朝鮮の家庭では作って食べる冬の一般的な食べ物で、大根を入れるとより美味しさを増します。シケ(삭혜:シッケ)といえば、私達が知っている甘酒のような飲み物シケ(シッケ)が思い浮かびます。北朝鮮ではミョンテシッケ(명태식혜)が標準語で韓国ではミョンテシッケ(명태식해)と表記します。

 

 

あたたかい平和のグルメ_icon_大根

トンムパプサン
ソウル市マポ(麻浦)区ヤンファジンギル10
+82-2-322-6632

 

ハプチョンドン(合井洞)通りにある渋めの北朝鮮料理店でピョンヤン(平壌)の玉流館出身のシェフが料理しています。
趣のある北朝鮮家庭料理が味わいたいときはトンムパプサンへ行ってみよう。

 

 

 

///

 

 

  

肌寒い11月、ソウルで北朝鮮料理であたたかい思い出を残してみませんか。