大学街文化コース:
世界の最新トレンドを主導するのはやはり若い世代。ソウルの若い世代も最新機器からファッションまで韓国のトレンドを導いています。
活気溢れる若い文化を感じることのできるこのコースはソウルで最も多彩で面白い見どころのある学生街「イデ(梨大)」「シンチョン(新村)」「ホンデ(弘大)」を中心に今日の旅に出発!学生街は安くておいしいものがあるところでもありますね。今日のコースは若い世代または若さを感じたい方々のためのコースです!
今日のコースマップ
今日のコース
ソウルの若者が訪れるエリアを巡る今日のコース。様々な屋台料理が楽しめるヨンドゥンポ駅周辺から旅は始まります。ここで少し腹ごしらえをしてから、巨大なショッピングモールのタイムススクエアに移動します。
ショッピングを楽しんだ後、バスに乗って世界で最も規模の大きな女子大学の梨花女子大学(省略して「イデ(梨大)」とも呼ばれます!)へ。イファ(梨花)大学街の路地女子大学は、古風なゴシックスタイルと現代的なイファ(梨花)キャンパスセンターの調和が印象的。キャンパスの美しさでも広く知られています。イデ(梨大)周辺のファッション通りを見てから、シンチョン(新村)にあるもう一つの大学、ヨンセ(延世)大学に向かいます。ヨンセ(延世)大学(略して「ヨンデ(延大)」)は歴史的な広場があることで有名。
キャンパス巡りを終えたら、エネルギーの満ちた新村で若い学生に人気のプリクラや占いのお店などを楽しんで、安くておいしい食堂で夕食にしましょう。夕食後は地下鉄に乗って隣の地域の弘益大学(略して「ホンデ(弘大)」)のあるエリアへ移動します。こじんまりとしたコーヒーショップでソウルのカフェ文化を堪能し、弘大の人気エンタメの一つ、カラオケで今日の旅は終わりです!
それでは準備はいいですか?出発!!
タイムススクエアと言うと、ネオンきらめくニューヨークのタイムススクエアを思い浮かべますが、ソウルにもタイムススクエアが存在します!2009年にオープンしたタイムススクエアは東京の六本木ヒルズや香港のパシフィックプレイスを見本として造られた複合ショッピングモール。時代に置き去りにされた雰囲気のあった永登浦エリアが、タイムススクエアの誕生により活気を取り戻しました。370,000㎡もの広さのタイムススクエアには、デパート、ウェディングホール、映画館、大型スーパー、ホテル、そして数多くのショップが入店。この巨大な複合ショッピングモールの造成には6千億ウォンという資本が投資されたそうです。
この豪華なショッピングモールを思いっきり楽しみましょう!ショッピングではなくても、明るくデザインされたインテリアが施されたモール内を一度巡るだけでも楽しめますよ!
大型スーパーのEマートで手頃な価格のショッピングから、ルイ・ヴィトン、カルティエ、グッチなどのブランドショッピングまで!ショッピングにあまり興味がない人は17万冊の書籍、1万3千冊のCDやDVDの揃った教保(キョボ)文庫、または世界で最も大きなスクリーンを保有する映画館で映画を楽しむのもおすすめです。
<タイムススクエア>営業時間:10:30~22:00(5階のCGV映画館は平日午前3時、週末午前4時まで営業)、その他設備:1階案内デスクにて車椅子レンタル可能
① ステキなキャンパス
② イデ(梨大)
③ ゴシックスタイルの建物
イデ(梨大)エリアは近所のシンチョン(新村)やホンデ(弘大)の人気エリアのため、通り過ぎてしまうことが多いですが、女学生が集まるファッションストリートをはじめステキなイデ(梨大)のキャンパスが広がるソウルで活気ある街の一つです。
梨花女子大学は、世界で最も大きな規模の女子大学。120年前、朝鮮第26代王のコジョン(高宗)の許可のもと、アメリカの宣教師によって造られました。ゴシックスタイルの建物がたつイデ(梨大)のキャンパスは、いつの季節にきてもその美しさを楽しめます。
イデ(梨大)で国際的な雰囲気を感じられるところが、新しく建てられたイファ(梨花)キャンパスセンター(ECC)。5階建てのECCは、フランス人建築家ドミニク・ペローによって設計されました。空間の大部分は地下となっており、花崗岩とガラスを使った建物の中は、レストランや銀行、スタディールーム、公演会場、映画館などが入っています。ECCの後方から出るとあるスターバックス横のガラスのエレベーターに一度乗ってみて下さい!このエレベーターに乗って、地上にでたら、ステキなキャンパスを散策してみましょう。
キャンパス巡りの後は、イデ(梨大)キャンパスの外へ出て、ショッピングを楽しむ時間です!女子大の回りには数多くのショップが立ち並んでいます。衣類のショップはもちろん、コスメショップ、美容室、レストランなど様々。細い路地にある隠れ家のようなお店も多くあるので、隈なく歩き回ってみましょう!
ヨンセ(延世)大学内を散策していると、ヨンセ(延世)の学生のプライドの高さが感じられるはずです。多くの学生が「Y」と大きく書かれたジャケットを着ていることや、建物の外観にかけられた巨大な垂れ幕の「First and best」という文字を見ても分かりますね。
実際に、ヨンセ(延世)大学はソウル大学、コリョ(高麗)大学とともに「S.K.Y」と呼ばれ、韓国一流大学として知られています。キャンパス内には、一年中、愛「校」心を感じさせる行事が繰り広げられ、毎年高麗大学とのライバル関係を称える「延高戦」も開かれています!
ヨンセ(延世)大学も散策するのにぴったりのキャンパスです。キャンパス内大通りの終わり辺りが、最もステキなところ。1885年に米国の宣教師によって造成されたゴシック式の建築物です。蔓が覆うレンガ造りの建物は、写真愛好家の間でも人気のスポットです。この通りに沿って進むと、木が生い茂った散策路が出てきます。ここを登ると山になっており、頂上からはソウルの眺望も楽しめます。
ヨンセ(延世)大学キャンパス巡りの後は、新村の中心でショッピングを楽しみましょう!大学正門前のトンネルを過ぎると、華やかな建物が多く立ち並ぶ新村の中心地。衣類のショップからカフェやレストラン、バー、本屋、カラオケなど学生のための場所が何でも揃っています。
「シンチョン(新村)」という名前とは裏腹に、ここはソウルでは長い歴史のあるところです。新村は、現代百貨店横にあるU-Plex(「U」と赤い文字で書かれています!)を中心に広がっています。ここで5方向に通りが続きます。ヨンセ(延世)大学につながるとおりの先がシンチョン(新村)ロータリー、左側に垂直につながるところがシンチョン(新村)通りです。ここは、桜の木が立ち並び、春には満開の桜が楽しめます。この通りには小さな路地が多くあり、穴場なおいしい店が多くあるところでもあります!それでは、シンチョン(新村)で夕食としましょう!
大学生に人気の食べ物の一つがタッカルビ!鶏肉とキャベツ、また韓国餅などとピリ辛ソースでいためた料理です。これは、外国人にも人気の韓国料理。トッピングにはチョルミョン(澱粉を原料としたコシの強い麺)やチーズがおすすめです。最後に残ったソースとご飯を混ぜて炒めたポックンパブも美味!興味のある人は、夕食にタッカルビを試してみて下さいね。
シンチョン(新村)を離れる前に、学生に人気のエンターテイメントをしていきましょう!プリクラやバッティングセンター、ゲームセンターなど若者に人気の遊び場が多くあります!