8月24日の朝、ナムサン(南山)の道を歩いてみませんか?ソウル都心にそびえるナムサン(南山)は、ハンガン(漢江)とともにソウルのシンボルであり、最高の観光スポットです。ナムサン(南山)は、標高265メートルの小高い山で、韓国の典型的な森林の風景と生態系を維持し、長い歴史の跡が残っています。朝鮮中期まで春と秋に祭祀を行っていた国祀堂、通信制度の一つ「烽燧制」の最終地点である「ポンスデ(烽燧台)」、稜線に沿って築かれた城壁を見ることができます。頂上にはナムサン(南山)ソウルタワーがあり、南山1・2・3号トンネルが通っています。
「亀マラソン大会」は36年前に、ナムサン(南山)でウォーキング・キャンペーンの一環として韓国の日刊紙「韓国日報」が初めて開催しました。月に1回開催されるこのイベントには、ソウル市民約5000人が参加し、ナムサン(南山)循環路7キロを歩いて健康づくりに役立てています。文化体育観光省とソウル市が後援するこのイベントでは、これまで政府の各省庁の長官や傘下機関長、地方自治体長、主要企業・市民団体の代表ら400人余りが名誉大会長に任命され、ナムサン(南山)循環路を歩きました。
8月24日に開かれる「韓国日報主催亀マラソン」では、外国人観光客と一緒に楽しむ南山ウォーキング大会として行われます。国立劇場を出発し、緑豊かなナムサン(南山)の北側循環路と城郭道に沿って山に登り、南側循環路を通って国立劇場に再び帰ってくるコースで、ソウルの自然、文化、歴史を全て体験できる絶好の機会です。
この大会には、「2014年ミスコリア大会」の入賞者も参加します。ウォーキングの後は、タレントのイ・サンヨンさんの司会で楽しい抽選会が行われます。タブレット、韓国コスメ、公演招待券、ナムサン(南山)ケーブルカー往復券など観光客に人気の賞品が数多く用意されています。