"毎年5月、数千本のバラが咲き乱れるチュンナン(中浪)バラトンネル(5.15km)一帯で開かれるバラフェスティバル。2019年ソウルバラ祭りのコンセプトは「ROSE GARDEN & ROSE PICNIC」。家族連れやカップル、友達同士など、誰でも美しいバラが咲き乱れる愛のバラ庭園で幸せなひと時が過ごせるフェスティバルにする計画だ。オープニングのパフォーマンスとしてイルミネーションの点灯式とともに花の大砲を撃って花の雨を降らせる予定。また、エンディングでは華やかな花火とレーザーと音楽によるメディア花火ショーを行なう計画だ。日にち別のコンセプトとバラに特化したフェスティバルコンテンツで差別化を図るのもポイント。イベント会場のあちこちでは各種プログラムの運営とともに、バラガーデン、バラフォトゾーンなどが設置され、韓国内外の観光客にも超おすすめのフェスティバルとなっている。バラ祭りのマスコットキャラクターである「バラアガッシ(バラ娘)」が、今年は韓国のフラワーイラストレーターとして有名なペク・ソヨン作家の作品として生まれ変わり、バラガーデンの中で愛らしい姿を現す。ドレスコードはハンボク(韓国の伝統衣装)、フェスティバルコードはバラの花の冠で、フェスティバルを華やかに飾るものと期待される。また、昨年に引き続き、ブルガリアのカザンラク市(114年伝統のローズフェスティバルを開催している都市)の公演やパレードなども行なわれ、今後花に関連した国家との文化交流も活性化していく予定だ。"